フラワーロード・加納町4丁目の旧柏井ビル他跡地で信和不動産が当初計画し、昨年6月に着工予定だった地上18階建の分譲マンションプロジェクトは、建築費の高騰や中東での紛争等、不透明性が強まり、計画は一時凍結されて着工が見送られ再度のパーキング利用に逆戻りしていましたが、ようやく工事が始められました。

現在、オールケーシング工法による地中障害物の撤去工事が行われています。

計画は信和不動産一社ではなく、東急不動産、関電不動産開発、伊藤忠都市開発が加わる四社連合での販売となります。リスクを軽減し、確実にプロジェクトを前進させる方向に舵が切られました。

施工は不二建設が担います。ここ最近、同社施工のマンションをよく見かけますね。ポーアイのヴェリテ神戸ポートアイランドや相生町1丁目のジオ神戸相生町も同社の施工です。

信和不動産単独で進める計画だった際の当初のデザインです。シンプルですが、悪いデザインではありませんでした。

そして四社連合になった新たなデザインです。ベースラインのデザインはそのままにより洗練されました。特に両側のコーナー周りや窓の形状が大きく変わり、よりコストの掛かるデザインに変更されました。設計事務所は以前と同じ現代綜合設計です。より都心のタワーレジデンスに相応しいステータス・シンボル性が高められた格好です。

信和不動産は東急ハンズ跡地の一部についても同様の形で大手デベロッパーを引き入れて共同でレジデンス開発を進めるものと思われます。敷地面積を1,000平方メートル未満に抑え、再び18-20階・高さ59.9のマンションで、生田神社や生田の森を見渡すビューを売りにするのではないでしょうか。

1年遅れの着工とはなりましたが、無事に工事が開始されました。近隣の開発計画のスケジュールや開発用地が今後どう活用されるのかも気になるところです。ホテル、商業、業務開発にも期待したいですね。
(仮称)神戸市中央区加納町4丁目計画新築工事 遂に工事着手!建物デザインも変更
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