JR神戸駅前北側の複数の雑居ビルを解体し、それらの土地を集約して施工されてきた(仮称)セレニテ神戸駅前PJ新築工事は、地上15階 高さ44.19m 延床面積4065.19平方メートルの賃貸マンションで、総戸数はワンルーム112戸及び店舗1区画という構成の建築物です。物件名は「セレニテ神戸駅前アリエ」に決定しました。

遂に足場が撤去されてその姿を現しました。駅前広場に面しての南北スパンはおよそ5-6m程の為、非常にスリムな形状です。それでもこのスパンに2戸の住宅が入っています。

1階の店舗がどのような構造になっているのか気掛かりでしたが、住戸階はセットバックし、店舗部分は突き出しています。

店舗フロアは外壁材も変えており、デザイン的にも独立した形です。飲食、サービス、物販も可能性があるものと思われます。現在は駅舎からの距離も遠く、バスターミナルに阻まれた動線がネックですが、再整備後にはアクセス改善によって集客性は高まるのではないかと推測します。テナントは募集中です。

住宅のエントランスは北側に設けられています。

敷地西側は奥行がある為、建物にもしっかりとした厚みが持たされています。

隣接する平山商会のビルと土地の集約化ができれば、複合ビルとしての可能性もあったのではないかと思われます。時間の問題ではありましたが、遂に駅前広場に面して住宅建築が建ちました。三宮への業務、商業の一極化は不可避ではあるので、神戸駅前の担う機能面での今後の役割や方向性をある程度、定める必要性が問われています。

いずれはJR西日本グループが保有する老朽化した大型ビルの建て替えも必要になるでしょうし、神戸駅前ツインビルも同様かと思います。

そして駅前広場に面した平面駐車場が閉鎖されている事も気になるところです。周囲には老朽化した閉鎖ビルも多く、水面下で土地の集約化が進められている可能性が高いと思われます。
(仮称)セレニテ神戸駅前PJ新築工事 遂にベールを脱いだ超スリム物件
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これはもう都心地区マンション規制の弊害としか言いようがないですね。
集合住宅を建てる場合、敷地面積が1000平米以下は現行の容積ボーナス(1.3倍ほど)が生きるように容認してしまったのて、業者は逆張りしてしまいました。
主要駅前をオフィス主体で集約するどころか、ペンシルマンションばかりになってしまいそうです。
新快速停車駅前はなんとか土地集約でまとまって欲しい
三宮は商業一極集中に任せて、神戸駅北側はタワマン規制解禁して利便性抜群の都心住居エリアに区切っても良いのではと思うんですけどね。
結局は周辺にマンションばかり建設されていますし。