加納町4丁目計画

三宮北フラワーロード沿い 布引町3丁目・加納町3-4丁目の開発プロジェクトの行方は?


三宮北側・フラワーロード沿いの布引町3丁目で複数の老朽化した雑居ビルの解体工事が進められ、更地になった後の土地の活用方法について、その行方が気になっていたところですが、ひとまず次の展開が決定したようです。



アスファルトが敷設され、フラワーロード沿いに柵が設置され始めました。恐らくコインパーキングとしての暫定利用へと移行するものと推測できます。



以前も東側はパーキングとして運用されていましたが、ビル解体跡地も融合してこれまで以上に大きなパーキングとなります。北向かいのUR布引ビル跡地も現在はパーキングとして暫定利用されていますが、今後1年未満以内に閉鎖され、ホテル開発工事が開始される為、その需要をこちらで吸収する形になるでしょう。従って少なくとも数年はパーキングとして営業していくものと思われます。



フラワーロードを挟んで斜向かいの加納町4丁目では、柏井ビルやエピファニービルの解体跡地に信和不動産がタワー型レジデンスの建設を計画中でしたが、ビル解体完了後も地中障害物撤去にかなりの時間を要しており、工事が進んでいる感がありませんでした。



そしてこの段階に来て、仮囲いが撤去されて更地が顕になりました。この事が何を表しているのか。考えられるのは二つ。一つ目は、解体工事が完了し施工者が自社の仮囲いを引き上げた為、これから新築建物を建設する施工者への引き渡しの合間に至ったという可能性。



そしてもう一つは、プロジェクトが白紙撤回されたという可能性。個人的には後者であって欲しいとも思っています。他デベロッパーに土地を転売し、住宅以外の商業・業務用途の開発に転換される事が望ましいと言えます。



更に同じく加納町3丁目の少し北側のコインパーキングも閉鎖されました。こちらは工事が開始される準備に入っている模様です。



プロジェクト名は「(仮称)神戸市中央区加納町計画新築工事」。施工者は積水ハウス株式会社 西日本特建支店。



地上11階建 総戸数ファミリータイプ29戸の共同住宅が建設されます。事業主は大隆貿易株式会社。少し南側は神戸大隆ビルがあります。同社が将来的に神戸大隆ビルの建て替えを決断してくれる事を期待したいですね。



フラワーロードも加納町3丁目交差点以南でも住宅建設が顕著になっています。



既に両サイドはマンションになっているので、この土地にマンションが建っても大きな変化とはなりませんが、このエリア以南の住宅の侵食は阻止しなければならないと思います。市はタワマン規制を敷いたのは駅周辺における都心機能阻害を阻止する事が大きな目的だった筈。



タワマンでなければ良いという訳ではありません。神戸空港の国際化によってインバウンド需要や国際ビジネス需要が高まると、業務・商業機能の役割は更に重要になります。限られた駅周辺の土地活用は慎重になりたいものです。

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