三宮中央通り三大プロジェクトの一つである(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト。ダイワロイヤルがダイワハウス工業の施工で進めるホテルプロジェクトで、三宮では2軒目となるダイワロイネットホテルの開業が予定されています。
アースドリルが敷地内をあちらこちらと動き回り、場所打ちコンクリート杭の構築が行われていましたが、アースドリルの代わりに今度は三点式パイルドライバが投入されました。
次工程は山留工事です。三点式パイルドライバを使って山留壁を構築する為、山留杭の掘削工事を行なっているものと思われます。
山留は基礎工事を進めるにあたり、掘削した壁が崩落を防ぐものです。この土留工事が終わると、基礎躯体工事が始まります。三宮中央通り向かいの三宮町1丁目プロジェクトとどちらが先に杭工事を脱するのかを注視していましたが、こちらの計画が一歩前に出ました。
仮囲いに掲示された完成予想パースです。建物の北側を描いたものでこれまでの公開パースのどれとも異なるものです。三宮中央通りに面するこちらが正面となるようです。
1-2階の店舗フロアは旧居留地を彷彿とさせる雰囲気を醸し出しています。三宮中央通りの高規格化が進みます。
上空から眺める三点式パイルドライバ。
三宮中央通りにおいてはホテルケーニヒスクローネ神戸に続く2例目のホテル建設となります。この建物の2階にはレストランを入れる予定のようです。三宮中央通りにはもっと東西に万遍なく飲食店を増やすべきかと思います。三宮南の物販店はセンター街を代表として夜7時〜8時には閉店してしまい、人通りも激減します。飲食店が増えれば開いている店も必然的に多くなり、人通りも簡単には絶えなくなるでしょう。三宮中央通り三大プロジェクトにはこうした点の改善にも期待しています。
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト 杭工事完了 山留工事に移行
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