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三宮中央通りにおける次代のランドマークとなる(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト。ダイワロイヤルが建設を進めるホテルプロジェクトです。
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プロジェクト概要
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト
所在地 神戸市中央区三宮町1-2-9他
事業者 ダイワロイヤル
敷地面積 1,308㎡
建築面積 1,024㎡
延床面積 11,352㎡
階数 地上16階
用途 ホテル・店舗
建物⾼さ 58.5m
構造 鉄骨造
設計者 大和ハウス工業
施工者 大和ハウス工業
竣工予定 2021年12月
建設状況の様子
既に鉄骨工事は完了し、コンクリート打設等の躯体工事、外壁工事も完了し、内装工事に軸足が移っている模様です。完成予定は12月ですので、残り約4ヶ月。10月までには外装が現れるのではないかと思われます。
周囲の建物と比較して非常に突出した高さと規模を誇り、ランドマーク性を感じさせます。少し気になるのは完成イメージでは南面も北面も建物のどちらか端部が周りより突き出たデザインになっている筈ですが、実際の建物はファサードが平面に見えます。
先日、西隣の大和証券神戸ビルの建て替え後のイメージをご紹介しましたが、その優れたデザインに完成後の景観の優位性に大きな期待の高まりを感じました。
京町筋と三宮中央通りの交差点となるこのクロススクエアは取り囲む建物が一気に更新される事でその景観が一変します。神戸の都心を代表する都会的な一画になるでしょう。
ダイワロイヤルのホテル、大和証券、そして関電不動産神戸三宮ビルの3棟が一挙に建設され、この密集度は奇跡的です。都心開発のモデルケースとして、今後の他のエリアの模範になって欲しいと思います。これらに触発されて三宮中央通りの西側や大丸前スクランブル交差点周辺の再開発が進んでくれると期待したいです。
ダイワロイヤルはこのホテルにどのブランドを投入する予定でしょうか。順当に考えると、ダイワロイネットホテルになりますが(イメージパースでも建物頂部にダイワロイネットホテルのロゴが描かれています)、ダイワロイヤルホテルシティのブランドを当ててくる事も考えられます。建物1階西側に南北方向の歩行者動線も設けられる予定の他、北側エントランスは1層吹抜の大きな空間とし、歩行者を誘い込むような設えがしつらえられます。
悲願の東洋カーマックスパーキングの再開発がいよいよ年内に完了を迎えます。
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