鉄骨工事が本格している三宮町1丁目の(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト。三宮中央通り三大プロジェクトの一つであるこの計画は地上16階建ての店舗・ホテルから構成される建物で、ダイワロイヤルが事業主です。
鉄骨建方の開始と共に中央に空高く聳えるタワークレーンが登場しました。
鉄骨建方も敷地全体に広がってきました。2階までの鉄骨の躯体が組み立てられています。
鉄骨の組みあがった1-2階は店舗やホテルのエントランスホールになる予定です。
2階のテナント募集の看板が仮囲いに掲示されました。飲食店を誘致するようです。ホテル宿泊者への朝食サービス提供はこの飲食店が担うのでしょうか。ホテルへ出店する飲食店には少なくともホテルの朝食提供という収入保証が付くのが魅力かもしれません。
2階のレストランにはホテルの規模や立地を考えるとそれなりの格式のあるテナントの出店が見込まれそうです。
北側は既に足場と養生ネットに覆われています。
三宮セントラルビル、播州信用金庫神戸本部ビル、三神ビル、そして(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクトと重厚な建物が連なる都心風景に相応しい風格が備わります。更に手前の大和証券ビルが建て替えられると、街の完成度は極まってくるでしょう。
三宮中央通りを挟んでダブルタワークレーンが聳えます。夢にまで見た光景が広がっています。
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト タワークレーンが登場!鉄骨建方も進む ダブルタワークレーンの共演
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
施工中のホテル、オフィスビル両現場にタワークレーンが既に設置されホテル現場では鉄骨建方も始まりましたね。今後両現場で鉄骨建方の進捗と共に三宮中央通りの風格が上がってゆくのが大変楽しみです。加えて神戸市の景観デザイン協議も終了している商業ビルもそろそろ着工準備を始めて欲しいところです。
仕事上、大阪・京都をたびたび訪れますが御堂筋や四条から御池に至る辺りの烏丸通に比べると三宮中央通りも少々見劣りしますので今後も建物更新が続く事を期待しています。
また、ブログの別記事で拝見した大和証券神戸支店跡地の建築計画も早く知りたいところですが、現時点では私もオフィスビルを想像しています。
道路を挟み敷地西側に「みなと銀行本部ビル」が立地していますが、預金残高3兆円を超える実力に見合わない規模の昭和のビルのままです。建物規模を拡大できる敷地に移転して新本部を建築して欲しいとずっと思っていますが、場合によっては大和証券跡地に新築するビルを別棟として使用し、ツインビルとして本部ビルの建替えをする事も考えられます。(これは完全に妄想の域ですが。)