今春の完成を目指して建設工事の進む(仮称)垂水駅南ビル開発事業。JR西日本アーバン開発が、JR垂水駅南駅前で進めている駅ビル開発プロジェクトです。
鉄骨造4階の建物は既に鉄骨工事が完了し、外壁工事や内装工事に移行しています。
建物の垂水駅ホーム側はエスカレーターと階段が整備される予定です。
建物外装には既に外壁材の取り付けが開始されているようでした。
南側の駅前にはこれまで小さなロータリーと雑居ビルがひしめくだけで、華やかさとは無縁の駅裏でした。今回の駅ビル開発でこの点の解消が進み、周辺建物の建て替えや再開発も促進されると良いですね。
カフェやコンビニ、クリニック、デイリーユースの物販店等、駅及び周辺利用者の利便性が向上し、賑わいも生まれます。
PLiCO垂水の増床という形が採られる為、閉館した山陽電車側の「MOLTIたるみ」と共に、駅ナカ・ソト商業施設のリニューアルとパワーアップが図られます。
垂水は快速停車駅で三宮や大阪へのアクセスも良く、駅周辺の商業・公共施設も充実して、高い利便性が確立されていますが、駅周辺にはあまり開発余剰が残されていません。従って駅前再開発の実施可否が街のポテンシャルを引き上げる大きなポイントです。
駅ビルの東側に余剰地を残す事になりますが、再び駐車場とするのでしょうか。それともビルの搬出入用のエリアとなるのか。完成までに3ヶ月を切りました。今秋には海側にマリンピア神戸がリニューアルオープンするので、再び垂水が大きな注目を浴び、駅利用者の増加も見込まれます。
(仮称)垂水駅南ビル開発事業 垂水駅南側に華やかさを与える先駆者となるか
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