三宮再整備

三宮北交差点改良工事 南側エリアの舗装完了 残る工事は交差点北側と西側のみ 7月末完成予定



今月末の完成を予定する三宮北交差点改良工事。工期も残り約2週間となり、最終工程に入っています。



駅前ロータリーや仮交番周りの舗装工事もほぼ完了を迎えました。



仮交番前の舗装ブロックは意外にも石畳調ではなく、煉瓦色のモザイクが採用されました。交番西側の歩道の舗装とは相入れないデザインかと思いますが、仮交番はいずれは撤去される為、この舗装もあくまでも暫定かもしれません。



ロータリー内も白線が引かれ、ロータリーらしくなりました。



またフラワーロード側の歩道の舗装もバス停周りも含めて敷設が完了。



交差点の拡大されていた横断歩道周りもようやくアスファルトの仮舗装から本舗装へと切り替わりました。



残る工事は交番の北側周りとフラワーロードの西側歩道の仕上げです。



北行きの横断歩道周りは車道に大きく食い込む形で歩道が拡大されています。



ロータリーの北西側部分には鉄筋の配筋が行われています。建物等の基礎ではなく、舗装を行う部分の鉄筋コンクリート化は珍しいのではないかと思います。



完成イメージではこの部分は植栽帯になっています。歩道ではなく、やはり植栽帯もしくは花壇となるのでしょうか。



神戸若菜線の対面通行が開始され、それに面する北側の歩道も最終仕上げに突入しています。



こちらの舗装ブロックは石畳になるものと思われます。



対面通行になった事で、この先にある信号は赤の時間が長い為、どうしても車列ができます。



神戸若菜線に車列ができると、ロータリーからの退出は当然難しくなります。これは致し方ない事ですが、駅ビル開発に伴って、南側の駅前広場及びロータリーが閉鎖されると、北側への集中が激化する可能性があります。南側には何らかの暫定送迎空間機能を付与する必要がありそうです。

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