三宮

三ノ宮駅前の誠隆ビルの解体開始 跡地利用の行方は?周辺との土地集約化はなるか?


信長書店三宮駅前店が1棟借りしていたJR三ノ宮駅北側駅前広場に面して立地する誠隆ビルは、同店の移転による閉店後、暫く空きビルの状態が継続していましたが、遂に解体工事が開始されました!



解体工事の施工者は浅沼組で、年内には更地になる予定です。これまでは殆ど開発余地の無かった三ノ宮駅前の超一等地に新たな用地が生まれる事になります。



しかしながらこのビルの土地のみでは非常に狭小地の為、単独でより高いビルを建設してもペンシルビルになるのみで、駅前の風格形成や活性化への有効利用を鑑みると、周囲の土地と集約してより規模の大きく、駅前立地適正な建物が建設されるべきです。



少なくとも隣接する片山ビルと集約し、この立地に相応しい建物が計画される事を望みます。

もっと欲を言えば、更に北側のネオフィス三宮も含める他、グリーンシャポービル(右側の煉瓦ビル)との間の道を廃道として、駅前一帯を再開発する事が本来、あるべき姿かと思います。



そんな大規模再開発の序章になって欲しい誠隆ビルの解体工事。一旦は暫定利用の駅前駐車場になるのでしょうか。解体完了後の動向が注視される事になります。

関連記事
三宮

和田興産 琴ノ緒町3丁目計画 二宮商店街で分譲マンションプロジェクト始動 エリアの活性化には再開発が必須

2020年4月16日
こべるん ~変化していく神戸~
店主の高齢化によって廃業が相次ぎ、空洞化の進む二宮商店街を抱える琴ノ緒町周辺。以前より更地の広がりやコインパーキングの増加が目立つエリア …
三宮

三宮-元町間界隈の新規開店・閉店状況 Withコロナによる回復と訪日客増で路面店の空きテナントへの出店に拍車が掛かるか?

2022年10月18日
こべるん ~変化していく神戸~
コロナ禍によって経済活動が減退し、街の活性化の大きな妨げとなってきましたが、弱毒化によって「withコロナ」化を促進できる環境が整っ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。