今春にリニューアルが完了した名谷駅ビル前の駅前バスターミナル。駅ビル内は以前の様子を思い出せない程、見事に美しく生まれ変わりましたが、ターミナルの上屋の大部分はまだ昭和を引き摺っています。
駅ビル前の一部のエリアのみ新しい上屋に建て替えられました。
現在、残る既存の上屋を再構築する工事が進行しています。
岩崎工務店が施工しているのは西側北部の上屋設置工事。工期は来年3月までを予定しています。
同じくリノベーション神戸プロジェクトの再整備拠点である西神中央駅前のバスターミナルでも上屋の更新工事が行われています。垂水駅前も東側バスターミナルの一部は改修が進められています。
tete北館前の広場のベンチにはパーゴラが設置されました。ただ何故かこの部分のみはアスファルトの仮舗装のままです。現状は暫定的な整備なのでしょうか。
今回の駅ビルリニューアルで設けられた新たな駅前の広場空間。既に南側に広大な広場があり、利活用が行われていますが、北側のこの広場にも何らかの用途を与える可能性はあるでしょうか。
北側には既に上屋が備わるバスターミナル整備が完了しています。ここは主に降車専用のエリアとなっており、バスを降りた後も雨に濡れずに駅へとアクセスできます。
残る既存上屋はまだかなりあり、これらを全て来春までに更新する事は難しいと思われます。今後、段階的に工事を進め、来年度の完了を目指すものと思われます。
屋根と言えば、南側の広場のベンチの上には日除けのタープが張られました。パーゴラよりもしっかりと日除けが可能で、冬季には取り外しも可能且つ支柱を立てるだけなので、コストも抑えられ、費用対効果の高い設備かと思います。市内各所の駅前広場や公園で増やして欲しいですね。
tete名谷南館のアトリウムにも造作ベンチが設置されました。駅構内の良い滞留空間となっていました。駅ビルの完成後も少しずつブラッシュアップされているのは素晴らしい事です。名谷ではまだ南側の駐車場で新規の開発プロジェクトが残されています。この整備計画がまとまる事を待っています。
リノベーション神戸・名谷駅前バスターミナル上屋設置工事 駅周辺の小規模なブラッシュアップも進行
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