既に当ブログでは開発計画についてお伝えしていましたが、JR西日本のグループ会社であるJR西日本アーバン開発が、垂水神社にも面してJR垂水駅南側の保有地に駅ビルの建設を開始した事を公式発表しました。
計画地は、南側ロータリーに面したセブンイレブンハートインJR垂水駅西口店を含む敷地面積912平方メートルの土地です。既に同コンビニは営業を終了しており、今後、店舗の解体を進めた後、ビル本体の建設工事に着手します。
計画されている建物の構造・規模は鉄骨造地上4階、延床面積995平方メートルで、駅利用者や近隣住民の豊かな暮らしを創出するライフサポート型の駅ビルとして、デイリーユースの物販店舗やカフェ・クリニック等を誘致する予定です。
完成予想パースには建物に「PLiCO」のロゴが描かれている事から、駅高架下のエキナカ商業施設「PLiCO垂水」として、一体運用される模様です。また1階には再びコンビニの出店が想定されているようです。北側にはエスカレーターも整備され、利便性の優れた商業施設となりそうです。
JR西日本アーバン開発は、同日に「tete名谷」の駅ビル北ゾーンについてもその概要と開業日をプレスリリースしましたが、リノベーション神戸と密接に連動して開発を進め、各拠点駅前の魅力と利便性を高める計画です。
同社は兵庫県内のJR主要駅で多くの商業施設を運営しており、芦屋モンテメール、住吉Liv、piole姫路等の本格的な駅ビルも同社の運営物件です。最近では駅ソトにも注力を開始し、中小規模の商業開発を得意としています。同社には今後に進められる県内の新プロジェクトにも期待しています。
「(仮称)垂水駅南ビル開発事業」JR西日本アーバン開発がJR垂水駅南側で駅ビルの建設着手
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