JR神戸駅近く相生町1丁目・ファミリア本社跡地で建設中のタワーマンション「ザ・パークハウス 神戸タワー」はいよいよ外観の完成が間近です。竣工まではまだ半年以上ありますが、養生ネットが取り払われる日も近いのではないかと思います。
低層部の仕上を除き、建物外観としては最後の工事となっていた塔屋の構築も完了したようです。
離れた場所から見ると黒に塗装されたシックなイメージの塔屋が完成していました。
残るは旧ファミリアホール/三菱銀行神戸支店の保存外壁を活用した低層部の仕上げです。まだこの部分のみは養生ネットと足場が残されてます。ただ以前あった保存外壁の取り付けの為に恐らく設置されたフレームのような鋼材は撤去されています。
コーナーの柱部分で軽量鉄骨が剥き出しになっています。この部分には装飾パネルが取り付けられるようです。
352戸中既に350戸を完売しています。先日の神戸市会で事実上のタワーマンション規制が可決された事も完売スピードを速めた可能性があります。三宮新港町の住友不動産と関電不動産開発の計画するツインタワーもプレミアム性は高められるでしょう。販売価格が釣り上げられても買い手は多いかもしれません。結果として、コスト増からその外観デザインが陳腐になってしまった設計を再度、見直し、プレミアム感高いデザインに変更される可能性も出てきたのではないかと推測しています。神戸市は当初、タワーマンション向けに検討していた管理状況認証制度を市内全ての分譲マンション対象に切り替えるようです。これは良い制度だと思いますが、認証レベルによって資産価値が大きく左右される可能性があります。
ザ・パークハウス 神戸タワー 神戸市中央区相生町1丁目計画 塔屋構築完了 ほぼ完売済残るは2戸
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