リノベーション神戸の再整備拠点である名谷駅前で進められていたプロジェクトの一つである楪橋の高質化工事が完了し、tete名谷南ゾーンと駅周辺を結ぶ歩行者デッキが美しく生まれ変わりました。
以前よりも広々としているように見えます。幅員も拡大されたのでしょうか。
歩道橋の欄干には高さの異なる手摺が取り付けられた他、内部にはテープライトが埋め込まれているものと思われます。
夜間の照明演出も美しいものと思われますので、後日、夜間景観についても取材してみたいと思います。
高質化工事がスタートする前の楪橋の様子です。至って普通の歩道橋で、通勤・通学の自転車が無造作に停めてありました。
スロープも含めて綺麗に整備を終えました。
既存の歩道橋の再整備については、今後、三ノ宮駅前周辺でも実施される可能性が高く、今回の楪橋のリニューアルはその前哨的なプロジェクトでもありました。
ただこの楪橋はY字型をしており、その総延長距離は数百メートルに及び、橋全体をリニューアル工事の対象とするのか、いささか不安視していましたが、最終的には全区間が再整備されました。
名谷駅では駅ビル2階と南側のパティオが同じく歩行者デッキを介して2階レベルで連絡していますが、南側も今後の再整備の対象とされるでしょうか。
唯一、まだ工事箇所として残されているのはtete名谷南ゾーンの2階エントランスとの連絡エリアとなります。
楪橋の真下では新たな工事が開始されています。
tete名谷北ゾーン前の歩道に駅前バスターミナルの上屋の設置工事が開始されました。
上屋の設置と共に舗装も行われ、利便性と景観向上を兼ねた駅前空間に仕立てあげられる予定です。完成は6月中旬です。tete名谷南ゾーンや須磨パティオ健康館前のバスロータリー内の上屋の刷新や舗装再整備も今後、順次、進められていく事でしょう。
リノベーション神戸・名谷駅前の楪橋高質化工事が完了 バスターミナル上屋設置工事も開始される
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南出入口が封鎖されているので、駅の西側からしか南側の須磨パティオやセンタービルへ行けない。
しかも迂回路は雨風を凌ぐ屋根も無く狭い。バス乗降場もある。そこを車椅子、身体の不自由な方を含む老若男女が通るわけである。
工事期間もまだ半年先まである。
こんな長期間代替の、雨風も凌げる通路は作らなかったのはなぜだったのか