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三宮再整備計画の一環として進められる東遊園地のリニューアル。南側エリアに建設される予定の安藤忠雄氏が寄贈する「こどもの本の森 神戸」の建設工事着手の準備が開始されました。
既に建設予定地では仮囲いの設置が完了。敷地内の既存設備の解体撤去や樹木の移植がこれから開始されます。
仮囲いは想像以上に広範囲に設置されました。花時計を囲む様になっています。
隣接する公園管理事務所棟も改修される為、これも含めたエリアが閉鎖されました。2022年春の竣工を目指して本格的な建設工事は11月から開始されます。
この工事着手を皮切りとして、東遊園地の再整備が遂に具体的に始動します。
神戸市は策定済の再整備基本設計素案を開示し、市民からの意見を公募していましたが、意見の反映を経て基本設計の策定も完了させました。今後、実施設計へと移行します。
また今年度内に実施設計を完了させ、来年6月に公園北側より再整備工事に着手する予定です。公園全体の完成は3年後の2023年秋を想定していますが、完成したエリアから順次開放されます。
再整備では公園内を「芝生ひろば」「みちひろば」「見晴らしひろば」「こどもと花のひろば」から構成される4つのゾーンに分けてリニューアルが実施されます。
フラワーロード北側の賑わいを南下させて、旧居留地やウォーターフロントへと回遊させる為にはまず結節点となる東遊園地を利活用を促進しなければなりません。10億円を投じてリニューアルを果たしたメリケンパークは見事に賑わいを見せる都市公園へと生まれ変わりました。東遊園地も高いポテンシャルを秘めている筈です。
猛暑が去り、爽やかな秋風が吹き始めた週末の東遊園地芝生広場の様子です。多くの家族連れが緑の絨毯の上で思い思いの時間を楽しんでいました。
芝生広場は難しい維持管理を要しますが、賑わいのオアシスとして重要な役割を果たします。三宮再整備の要の一つである東遊園地のリニューアルがいよいよ始動しました。
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ゾーン分けはありがちな手法ですね。今の時代にあえばいいのですが。いりみだってインタラクションする方が今の人達には受けそうな気がします。公園から新歩道橋への間口はもっと広い方がいいんじゃないでしようか。