西神中央駅前広場(西側)概略設計業務委託事業者の募集 公募プロポーザルによって9月下旬に選定予定

つい先日、西神中央駅東側駅前のプレンティ広場のリニューアルについて設計業務委託事業者選定の公募プロポーザルが広告されたばかりですが、「～リノベーション・神戸　駅前空間の魅力創造～第2弾～」として、今度は駅前広場(西側)概略設計業務委託事業者の募集の公募プロポーザルが広告されました。

西側は歩行者専用広場の東側と異なり、バスターミナルやロータリー等の交通拠点として機能しています。

この広場の再整備については以下を目的としています。

 

• 歩行者空間及び駅前広場全体を、魅力あるデザインによって、駅を利用する人にとってまちの「顔」となるような駅前空間を整備。
• 交通の乗り換えや、駅と文化ホール等の公共施設間相互のスムーズな歩行者動線を確保し、バリアフリーに配慮するとともに、駅前空間として必要な交通機能を満たした広場を整備。
• いわゆるイベント広場としての機能は駅東側のプレンティ広場が有していることから、本駅前広場は交通結節点としての機能をより便利に、より豊かにするとともに、文化・芸術ホール、新図書館への玄関口としての設えを併せ持つ空間となるよう再編し、空間の価値を高める。

事業者には主に以下の業務を委託する事になる予定です。

 

• 空間デザイン検討
• 概略設計
• パースの作成
• 地域意見収集

事業者選定までのスケジュールは以下の通りです。

 


22年3月末には新しい駅前広場に生まれ変わる予定です。プレンティ広場の再整備も来年度から開始される他、この西側では図書館や文化ホールの入る複合文化施設や大型分譲マンションの建設も予定されており、大きな変貌を遂げる事になり、その玄関口に相応しい機能と風格を備える駅前となるでしょう。センターブリッジもライトアップを含めた改修が施されます。駅前には更なる民間開発も誘発されるでしょうか。