三宮再整備

葺合南29号線電線共同溝整備工事 今月末の完成予定 葺合南54号線はイチョウ並木を再生へ



フラワーロードと葺合南54号線を東西に結ぶ葺合南29号線の電柱地中化・再整備工事が進行中です。昨年5月から工事に着手した長期工事になりましたが、今月末を完成予定として作業は佳境に入ってきているようです。

プロジェクト概要

葺合南29号線電線共同溝整備工事


発注者 神戸市建設局
施工対象 神戸市中央区磯上通8丁目他
施工 山田工務店
完成予定 2022年2月24日



工事着手前より既に電柱地中化が完了している南側の歩道は既にエプロンや舗装ブロックの敷設までが完了しています。



採用されたインターロッキング舗装ブロックはグレーの落ち着いた色調です。完成予想イメージでは白く明るい舗装が描かれていましたが、実際には暗めの舗装に仕上げられました。



あ北側の歩道は地下埋設物の工事が完了しており、歩道の幅員を拡幅しています。車道に大きく張り出して新しいエプロンの設置が進んでいます。一部は歩道側に切り込んで、駐車スペースを確保しています。



工事が完了すると、車道は車両1台分の幅員に切り替えられます。頭上を張り巡らされているこの電線が姿を消す事になります。



最終的には車道も真新しいアスファルトで再舗装されて完成となるでしょう。



このどちらか言えばマイナーな道路の改良工事を行っているのには何等かの理由があるのでしょうか。この通りが面する磯上モータープールで何等かの開発計画が水面下で検討されているという可能性はないでしょうか。



最東端部は葺合南54号線と接続します。こちらは数種類のインターロッキングブロックを採用して明るい雰囲気ですが、接続部の仕上がりはどうでしょうか。



歩道がかなり拡大します。



葺合南54号線は現状はあまり意識しませんが、れっきとしたイチョウ並木の通りです。ただこれまで剪定には気を使われていなかったのか、どちらかと言えばみすぼらしいイチョウ並木でした。神戸市建設局はこれから3年を掛けて、このイチョウを美しく仕上げるプロジェクトに乗り出しました。



大阪・御堂筋とまではいかないでしょうが、秋には紅葉が美しいイチョウ並木に変貌して欲しいですね。



既に調整の伐採が開始されています。3年後が楽しみです。
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