須磨水族園

神戸須磨シーワールドホテル宿泊記 Part2 客室内の様子やサービス特典について



神戸須磨シーワールドのオフィシャルホテルである神戸須磨シーワールドホテル。前回はホテルのロビーや屋上テラス、南側のドルフィンラグーンやオープンテラス等のホテル内外の共用部の様子をお伝えしました。今回は客室内の様子をレポートします。



ロビーから2基が用意されているエレベーターで3-7階のゲストフロアへ。



客室階のエレベーターホールです。泡を模った折り上げ天井の中に間接照明を仕込んでいます。

温かみのある内装は色温度の低い照明と木材を要所に使用し、これに海をイメージしたブルーを組み合わせた爽やかさのある内装設計は好感が持てます。



まだ新築の建材の香りがプンプンです。客室入口周りからベッドルーム入口までの床はフローリング仕上げ。



スライドドアで仕切られたベッドルームはカーペット敷きです。本当は水槽のあるプレミアムルームに宿泊したかったのですが、どの部屋も予約でいっぱい。かろうじて僅かに空いていたのはスーペリアツインのみでした。



ベッドサイズは1,100×1,960mm。マットレスの情報は見当たりませんが、とても寝心地は良かったです。



通常はソファーが置かれている位置にエキストラベッドを入れると定員3名となります。床面積は29平方メートルあるので、窮屈ではありません。



枕元の照明コントロールパネル。コンセントが備わります。



液晶テレビは標準サイズ。電源を入れるとオフィシャルサイトに繋がり、ホテル館内情報やシーワールドの情報も提供されています。フリーWi-fiはパスワードを入れなくともアクセス可。



水回りとミニバーは一つにまとめられています。デザイン性と機能性の両立が図られている印象です。



ミニバー内には、コンプリメンタリーウォーター、コーヒー、紅茶、日本茶、カップ、グラス等、湯沸かしポットが備わります。ドリンク類は、シーワールドのギフトショップでも売られている公式グッズです。



その下に冷蔵庫。中身は空です。リネン類はシンクの下に収まっています。



ミニクローゼット。ハンガーの数は多めです。

クローゼットの引き出しの中にパジャマ。



バス・トイレはセパレートですので、洗い場と浴槽もしっかりと分かれており、快適なバスタイムを過ごせます。シーワールドで歩き疲れて身体のリフレッシュにもってこいです。



備え付けの3セットはPOLA製でした。



トイレも広くユニバーサルデザインが意識されていると感じさせました。



このホテルは全室にバルコニーを備えており、潮風にそよがれながら、まったりとした時間を過ごす事もできます。



チェックイン後にゆっくりとコーヒータイムをバルコニーで楽しみました。

バルコニーから見下ろすと、眼下にドルフィンラグーン。2頭のイルカが泳いでいます。



体験型宿泊施設の醍醐味として提供されているアクティビティが、イルカとのふれあい体験であるドルフィンエクスペリエンス。一日3組限定です。専用のウェットスーツに着替えて浅瀬でのふれあいタイム。



プールに移動後には、えさやりやパフォーマンスのサインを送って目の前でイルカに芸を披露して貰う事ができます。希望すればイルカの背中に乗って泳ぐ事と可能のようです。



ドルフィンラグーンの背後にはヨットハーバーとビーチ。リゾート感が満載です。



ホテル1階には自動販売機コーナーとランドリーが備わります。



そして何と言ってもオフィシャルホテルとして大きな特典は神戸須磨シーワールドのホテル宿泊者入場券!宿泊日と翌日をフルで使え、通常券では退場後の再入場は不可ですが、この券では何度でも出入りが可能です。



そして宿泊者専用エントランスからの入場という優遇制度も。



専用エントランスから入れるので、開場前の行列に並ぶ必要もなく、スムーズに入館し、人気のシャチの見えるレストランの予約整理券もゲットが可能です。従って神戸須磨シーワールドを最も堪能できる手段はこのホテルに宿泊する他は無いのではないかと思います。
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