旧そごう・神戸阪急

神戸阪急リモデル 本館1階のリニューアル店舗の開業が進む インターナショナルブティックスのブランド店は今月順次オープン予定



新館の全面改装を終えた神戸阪急。残る本館も各フロアのリニューアルを順次進めているところです。2-3階の大規模改装を終えていますが、現在は1階のリニューアルに注力しており、11月よりその一部がオープンを開始しました。



北側中央に位置するsalvatore Ferragamoの店舗は特徴のある柱とアーチ型の造形天井に覆われています。そごう時代からあまり1階には縁遠かったので、元々、こういう天井や柱だったのかは思い出せませんが、木の枝をイメージしたスリット照明等、非常に凝った造りです。



センター街の店舗を閉店したハンド・ボディケアブランドのL’OCCITANEは神戸阪急内に新店舗を開店しました。



フロアは2~3階と同様に照明の色温度を下げて暖色の光で雰囲気を和らげており、これまでの眩い程の真っ白な光で覆われていたコスメ売場とは打って変わりました。



2階から移設された婦人服飾雑貨売場の一部です。



インターナショナルブティックスのブランドは12月8日から17日にかけてオープンする予定です。これらのブランドは本館の外縁部に沿うようにコの字型に店舗区画が配置されています。


  • Boucheron
  • Fred
  • Roger Vivier
  • Saint Laurent
  • Van Cleef & Arpels
各ブランドの出店予定地の仮囲いには大きなプリントが施されています。Saint Laurentの区画は南側に位置し、Tiffany、Gucciに次ぐ売場面積になるようです。



華やかさと落ち着きの双方を兼ね備えた神戸阪急。梅田仕込みの高級百貨店の運営手法だけでなく、デパートというコンテンツを新時代にどうシフトさせていくかを試す実験的な場としても神戸阪急は適しているのではないかと思います。



中央東側はアクセサリー売場としてオープンしています。



これらの改装工事中のエリアの完成を以て、本館1階のリニューアルが完了を迎えます。全面改装の完了についてはまだ来年秋まで掛かる予定です。



コロナ禍から客足の急回復に改装効果が手伝って順調に売上を伸ばしている模様です。22年~23年の売上高がどういう数字で出てくるのか。譲渡前のそごう時代の数字を抜いてくれば、まずはターミナル百貨店としての軌道に再び戻った事になるのでしょう。そこからはいよいよ大丸神戸店との真向勝負が開始される事になります。理想の姿は大丸の客を奪うのではなく、広域圏から独自の客層を集め、神戸の百貨店売上の底上げを目指す事です。これが将来の再開発の足固めになるでしょう。



以前から折につけ触れていますが、神戸阪急と三宮ビルの間の葺合南54号線が、大丸神戸店東側の明石町筋のような街路樹の美しい洗練された上質な通りとなり、建て替え後の神戸阪急の東面に大丸同様にピロティ内にオープンカフェがある姿を見てみたいと思っています。
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