市庁舎建て替え計画

神戸市役所本庁舎3号館解体他工事 外壁のみになった旧庁舎



解体工事が大詰めを迎えている神戸市役所本庁舎3号館。渡り廊下で連結していた2号館とも切り離され、いよいよ消滅直前となりました。



渡り廊下は2号館とも切り離されて完全に解体されました。その2号館は別館もあと数ヶ月後には解体が開始される予定です。ここから見える景色も大きく変わるでしょう。



上空から見る3号館の建屋本体。フロアは全て撤去され、外壁が3階まで残っている状態となっています。これから外壁を部分部分解体し、地上部が姿を消したところで中田工務店の作業は完了します。



そこからは一旦、仮囲いを撤去して、次は大林組と神鋼興産のJVが新たな仮囲いを設置した上で、地下階や地中障害物撤去を開始。この完了後にいよいよ新中央区総合庁舎の杭工事に着手する事になるでしょう。このタイミングが年末あたりでしょうか。バスターミナルI期ビルの着工にはこの新庁舎の完成が不可欠です。庁舎の完成は楽しみですが、何よりも雲井通の再開発始動が待ち遠しい限りです。

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