ホテルシェレナ跡地

旧ホテルシェレナ西館(現第一グランドホテル西元町)が解体・再開発へ マンション開発か商業開発か?

かつて西元町のランドマークだったホテルシェレナ。本館、東館、西館の3棟で構成されていた総合ホテルでしたが、震災後、欠陥工事に関する係争により複数年に渡って幽霊ビル状態に留め置かれた後、本館、東館は解体されて、跡地に木下記念事業団神戸学学生会館やザ・レジデンス神戸元町通、ジ・アーバネックスタワー神戸元町通等のタワーマンションが建設されました。損傷の軽かった西館はホテルとしての営業再開を目指しましたが、最終的に断念されて、売却の運びとなりました。



その後、建物と土地を取得したセントララルシティによって高級賃貸マンションへと改修し、グランドールプラザ神戸レジデンスとして再活用が開始されましたが、入居率は低迷したのか、建物には第一グランドホテル西元町の看板が掲げられ、現在までに稼働している雰囲気はありません。



元町商店街の西のエントランスであり、西元町駅に直結しているランドマーク的な存在だけに、土地・建物には有効な活用が不可欠でした。

そして遂にこの物件の売却が決定した模様で、解体工事を進める為の地元説明会が開れるようです。開催主は和田興産。



和田興産が取得したという事は高い確率で次のワコーレプロジェクトになるという事です。市の住宅開発規制エリアの網に掛かっているエリアですが、敷地面積が1,000平方メートルを越えているかいないかで規制の対象となるかの線引きがあります。



この建物の敷地は1,000平方メートルのギリギリのラインではないかと思います。

もし和田興産がマンション以外にこの土地の活用方法を検討しての取得であると、周辺エリアの活性化に期待が持てます。

その場合、やはりテナントとホテルという組み合わせの商業開発が固い選択肢でしょうか。



開発済みの南側から続く低層部の連続性は維持したいところです。



この建物解体によって完全に旧シェレナの面影は神戸から姿を消す事になります。開発済みの跡地は全て共同住宅が主な用途になり、周辺の再開発も全てタワーマンションになっていますので、和田興産がどうこの開発を進めていこうとしているのか要注目です。マンションだったとしても、商店街に面したエリアにはテナント区画を設けて欲しいですね。

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