市庁舎建て替え計画

市庁舎建て替え計画 (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事 地上躯体が姿を現す 敷地内には不思議な櫓も登場 温泉を掘削!?



長らく続いた基礎及び地下躯体の構築が完了し、3月から地上躯体の構築工事が開始された市役所本庁舎2号館跡地で建設中の連絡ロビー・エネルギー施設。躯体工事が本格化し、更に上層階へと進捗中です。



足場が組まれた地上階の躯体。型枠が組まれた鉄筋コンクリート造の1階が姿を表しています。これから向かいの中央区総合庁舎と同等の高さまで成長する事になります。



この建物はこのまま鉄筋コンクリート造で上層階まで構築を進めていくのでしょうか。構造は建築計画のお知らせでは、鉄骨造/鉄筋コンクリート造でしたが、他資料では鉄筋コンクリート造一部鉄骨造になっています。メインの構造はRC造のようです。



地下通路と連絡している地下1階はコンクリートの箱状態になっています。この地上部分はどうなのでしょう。エントランスゾーンになるのでしょうか。



躯体工事が進んでいる建物本体は思っていた以上に敷地西側に奥まっています。



また躯体が立ち上がってくると、南北スパンも想像していたよりも小さな感じがします。



これからこの施設建築工事に加えて、東町筋^の上空を跨いで中央区総合庁舎と接続する新たな渡り廊下の構築も開始される予定です。



建物西側に何故か櫓のような構造物が登場しています。

jr_sannomiya15.jpg

形状としては、2015年にJR三ノ宮駅南側駅前広場に登場した温泉掘削用の櫓とそっくりです。



この北側で建設される予定の複合ビルの集客施設やホテルに活用する温泉を掘削するのでしょうか。連絡ロビー内に足湯でも作るのでしょうか。



最近、全国の新施設を沢山見てきたので、神戸にも早く新しい施設がもっと出来て欲しいと願う次第です。神戸三宮阪急ビルや新港町の再開発、そして東遊園地再整備等、確実に新スポットは出現していますが、まだまだ街中や駅前のランドマークも風格も物足りなさを感じます。JR新駅ビル、雲井通5丁目、市役所2号館、神戸アリーナには大いに期待していますが、それらに続く新たなプロジェクトの浮上が求められます。

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  1. ひろちゃん より:

    JR新駅ビル、雲井通5丁目、市役所2号館、神戸アリーナには大いに期待していますが、それらに続く新たなプロジェクトの浮上が求められます⇒⇒同感です。神戸には躍動感が不足しています。近隣では大阪に行くと常に変化しています。いたる所で街が活気に溢れています。
    神戸は大都市としての風格が欲しいですね。

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