地域探訪・芦屋 JR芦屋駅改良工事 既存駅舎の解体が進み、新駅舎の西側部分も完成間近

今年3月に第1期リニューアル工事を完成させ、新橋上駅舎が供用開始されたJR芦屋駅。既に半年が経過し、次のステップに向けて工事が進捗しています。



既存の橋上駅は解体が進んでおり、かつての階段やエレベーター等は既に消滅しています。



残されているのはホームを跨ぐ橋上通路のみです。



ホームから眺めた駅舎跡は視界が大きく開けています。



橋上通路も内部は間抜けの殻です。完全撤去の日も近いでしょう。



工事中だった新駅舎の西側部分も完成が近づいています。外観は完成済みです。



もっと拡大してエキナカ店舗等になるのかと思っていましたが、意外にあまり大きくはなりませんでした。



空中通路が完成し、その先にはもう1基のエレベーターが設置されました。



エスカレーターはこれから工事に入る東側に設置される模様です。



駅舎内ではまだ3月以降、大きな変化はありません。改札内コンコースの天井は美装化が完了しました。



また下りホーム三ノ宮・姫路方面の東側階段にはエスカレーターが上下階用共に完成しました。天窓から自然光を採り入れています。



途中部分も間接照明が柔らかい光を放っています。



これまで新快速停車駅ながらエスカレーターも無かった芦屋駅。ようやく駅格に設備が見合う状態になりつつあります。



上りホームの東側階段でも片方ずつエスカレーターの設置工事が進んでいます。



南口の西側階段前の線路沿い用地は今後、どのように活用されるのでしょうか。



何やらコンクリートの基礎床が登場しています。コンビニの出店用地としては最適の場所です。南口には駅前にセブンイレブンがありますが、再開発予定地内の為、開発が始まれば閉店は必至です。駅舎改良工事の完了前に再開発は着工するでしょうか。