大和証券神戸ビル建替

(仮称)大和証券神戸ビル新築工事 建物デザインに軽微な変更が生じる 1階テナントは高級ブランドのブティックが決定済?



三宮中央通りと生田筋の交差点で建設中のオフィスビルである大和証券神戸ビル。大和証券は現在、一等地に保有する自社ビルを次々と建て替えて、収益物件として活用するビル事業を拡大しているようです。



仮囲いにテナントを募集する為、完成予想パースと基準階の平面図を掲示しています。



開発を進行する前に公開されていた建物のイメージパースです。



仮囲いに掲示されたイメージ。新旧を比較すると、まず大きく異なるのは、建物の頂部。以前は最上部までカーテンウォールで覆っていましたが、最新パースでは壁が構築されています。また基壇部も新しいイメージでは色調を濃くして、コントラストを強めています。



店舗については、以前は1-2階の2フロアを想定していたようですが、近隣の関電不動産神戸三宮ビルの1-2階の店舗フロアのテナント誘致状況が芳しくない為、2階も事務所フロアに変更した模様です。



1階・約208平方メートルの店舗ですが、どんなテナントを想定しているのでしょうか。イメージをよく見ると、「CHANEL」のロゴが描かれています。これはあくまでもイメージとしてなのか、それとも既に出店が決まっているからなのか。旧居留地ではないですが、その結節点に高級ブランドが出てくると、エリアの雰囲気に華やぎを与えるでしょう。



建設工事は鉄骨建方の終わったぶぶにデッキプレートを取り付ける等の作業が進められています。



おまけですが、三宮中央通りの歩道にオープンテラスのテーブル席が設置されました。村上工務店のプロデュースするクラフトビールスタンドの「open air」が設置したものです。「ほこまち」制度を活用した試みでしょうか。ようやくこうした動きが出てくるようになりました。

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