栄町通

乙仲通・栄町通で賃貸マンションの建設ラッシュ始まる 松原ビルもようやく解体へ



栄町通・元町通周辺は老朽化したオフィスビルや駐車場が賃貸共同住宅に取って代わる最前線地区として変貌しています。都心内にはありますが、商業地としての土地活用の需要は上向かず、次々と新しい賃貸マンションが建設されてきました。乙仲通は安い賃料を逆手にとって若い経営者がアパレルや雑貨、カフェ、レストランを開業するスタートアップの街として定着しています。ここ最近は金融機関ビルの建設や増築、ホテルの建設等、住宅以外の用途も増えてきましたが、再び老朽化したオフィスビルの建替として賃貸マンションの建設ラッシュが起きています。

プレサンスコーポレーションは神戸海岸通4丁目にA工区、B工区と敷地を二分して地上15階建ての共同住宅2棟を同時に建設しています。集約して1棟を建てた方が効率的なのではないかと思いますが、2棟にしなければならない理由があるのでしょう。



プレサンスのプロジェクトのすぐ南側ではスナダ建設が着工準備を始めています。



セレニテ神戸元町IIIプロジェクトと名付けられた新築工事。IIIという数字が物語っている事はIとIIがあるという事です。スナダプロパティはここ最近、この栄町通周辺で立て続けにプロジェクトを進めています。



プレサンスとスナダの建設現場の背後にタワークレーンが立っているのが確認できます。



こちらの建設現場がセレニテ神戸元町通IIプロジェクトです。地上15階建て 延床面積6,000平方メートル以上の規模の共同住宅になる予定です。1棟目となったセレニテ神戸元町は2017年に近隣で竣工済です。六甲牧場アイスクリームが1階に出店している建物です。



更に乙仲通沿いに老朽ビルを解体して大和ハウス工業が地上6階建ての店舗付共同住宅を建設中です。萬利実業は老朽化した自社保有ビルの賃貸マンションへの建て替えを進めています。



そして地下鉄海岸線みなと元町駅東出口付近にて閉鎖されて幽霊ビルになっていた松原ビルと北側の角地に遂に簡易フェンスが設置されました。もう何年も前より建て替え計画が存在していましたが、プロジェクトは頓挫。一向に前進せず、街にとって不健全な状態が続いていました。



最後に更新された計画では旭化成不動産レジデンスが地上10階建ての店舗と共同住宅から成る複合ビルを建設する予定でした。このプロジェクトがようやく前進するのか、それとも更に新たな計画に置き換わったのか。まずは松原ビルの解体から工事は始められる模様です。

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POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    プレサンスは大阪ではホテルの新築・売買も積極的に行っていますが、神戸の市場はホテル向きではないんでしょう。大阪は民泊特区を利用した簡易宿泊施設の建設も盛んです。これは民泊として運用も可能ですし場合によっては、将来区分での売買やマンションへのコンバージョンも出来ますので事業者にとっては、自由度が高く投資リスクが軽減されます。ここも敢えて1棟にするより2棟にしておけば、個別分譲のみならず1棟売買にも対応し易くその方が、利益も上がり、リスクも分散できるんじゃないですか?

    今、神戸市が都心部で検討しているマンション規制では、目的とする商業スペース(店舗・事務所)などは産まれず。このような纏まった土地の分割利用法を助長するだけでしょう。

  2. hk より:

    ロゴで思い出しましたが、そこが最近建設した中央区内の割と大きめのマンションがバルコニーの天井から吊り下げるタイプの室外機の置き方をしていて大通りから丸見えで酷いことになっていました。
    今はいいですが、時間の経過とともに室外機やそれを吊るしている器具がサビ出して汚くなるのが容易に想像できます。
    六甲牧場アイスクリームのマンションも含めそこの会社の建てるマンションのデザインにあまり良いイメージがなくどうなるか心配です。

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