海岸通・旧神戸郵船ビル(現神戸メリケンビル)の西側に隣接し、駐車場として使用されてきた約1,300平方メートルの土地を和田興産が開発中です。東レ建設の施工で地上19階建ての高層レジデンスを建設しています。
ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー


敷地面積 1,317.89平方メートル
建築面積 1,006.99平方メートル
延床面積 12,651.95平方メートル
高さ 59.8メートル
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上19階 地下1階
用途 共同住宅 128戸
設計 大土呂巧建築設計事務所
施工 東レ建設
竣工予定 2022年9月
建設状況の様子

鉄筋コンクリート造の地上躯体を構築していますが、既に躯体工事は5-6階に到達している模様です。ちょっと目を離している間に結構な規模に成長してきました。
想像していた以上に東西幅がある建物です。イメージとしては同じく海岸通の東側で建設された「Belista神戸旧居留地」に近いフォルムになるのでしょうか。
建物北側の形状はファサードとなる南側とは全く異なる表情を見せるものと思われます。
この建物の基壇部は東側に隣接する神戸メリケンビルと肩を並べ、海岸通りに連なる近代建築群との景観上の調和を図る予定です。これらの建築物に合わせてどのように仕上げられてくるのか。ベールを脱ぐ日が楽しみでもあり、不安でもあります。まずは躯体工事の上棟が目標でしょう。