公式ウェブサイトも公開され、東レ建設による施工も本格化しているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事。鯉川筋以西における海岸通りの新たなランドマークのタワーレジデンスが誕生予定です。
東南角に設置されている仮囲いに工事名称の看板や各種帳票類の掲示が行われました。
東レ建設は一昨年前にこのプロジェクトの事業主である和田興産が旧居留地は伊藤町で進めた専修学校の建設でも施工を担いました。そこからの流れかは分かりませんが、このワコーレ最後の都心タワーレジデンスの施工も受注しています。
現場にはセメントミルクプラントが登場しました。現在、山留工事が進行中です。山留が終わればいよいよ杭工事が開始される為、杭打機が登場します。
東西に長い敷地なので、想像以上に幅のある建物になるものと思われます。これまで神戸の都心で建設されたどのタワーマンションよりもガラスの採用部分は多い建物になる予定です。
デザインについては今後、公式サイトによって徐々に詳細が公表されていく事でしょう。
前述の伊藤町の開発は最終的に敷地を集約せずに南北に区画を分けて進められました。南側には専修学校を建設し、残された北側は学校の建設中はヤードとして活用し、工事完了後は長期に渡って更地で置かれていたので次の計画が進行するのではと期待していましたが、この度、三井のリパークが開業しました。直近の開発は断念し、暫くは暫定利用するようです。敷地面積は1,000平方メートルは無いので、神戸市の住宅建設規制の制約は受けずに分譲マンションの建設は可能ですが、どう活用されるでしょうか。
ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事 本格的な基礎工事開始に向けて準備が進む
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