海岸通で躯体工事が進められているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー。地上19階 地下1階 総戸数128戸の準タワーマンションです。和田興産御用達の大土呂巧建築設計事務所が設計を担当しています。施工は東レ建設です。
着工から1年近くが経過しましたが、ようやく地上躯体工事は3階に着手しています。地中障害撤去と基礎及び地下躯体の工事にかなり時間が掛かったようです。
3階までは近代建築のような佇まいとデザインを有する基壇部となります。住戸フロアは3階からでしょうか。
ちなみに神戸市が全国初の試みとして分譲マンションの管理状況を届出・公開する制度を来月からスタートさせる予定です。修繕積立金の状況や収支等が公開される事によって資産価値の評価へ織り込まれる事が予想されています。私もマンションの管理組合を経験済ですが、なかなか住民の関心を管理に引き付ける事は至難です。もしタワーマンションや大規模マンションの管理状況が良く、寧ろ中小規模のマンションは困難に陥っている場合、市は今後の住宅建設方針をどう考えるのでしょうか。
このマンションを含む数棟の建設が終了すると、当ブログでもマンションのプロジェクトを取り上げる事は郊外の大規模物件を除いて無くなってしまう事になります。
ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 地上躯体工事は3階に到達
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