海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 地上躯体工事は3階に到達



海岸通で躯体工事が進められているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー。地上19階 地下1階 総戸数128戸の準タワーマンションです。和田興産御用達の大土呂巧建築設計事務所が設計を担当しています。施工は東レ建設です。



着工から1年近くが経過しましたが、ようやく地上躯体工事は3階に着手しています。地中障害撤去と基礎及び地下躯体の工事にかなり時間が掛かったようです。



3階までは近代建築のような佇まいとデザインを有する基壇部となります。住戸フロアは3階からでしょうか。



ちなみに神戸市が全国初の試みとして分譲マンションの管理状況を届出・公開する制度を来月からスタートさせる予定です。修繕積立金の状況や収支等が公開される事によって資産価値の評価へ織り込まれる事が予想されています。私もマンションの管理組合を経験済ですが、なかなか住民の関心を管理に引き付ける事は至難です。もしタワーマンションや大規模マンションの管理状況が良く、寧ろ中小規模のマンションは困難に陥っている場合、市は今後の住宅建設方針をどう考えるのでしょうか。



このマンションを含む数棟の建設が終了すると、当ブログでもマンションのプロジェクトを取り上げる事は郊外の大規模物件を除いて無くなってしまう事になります。

関連記事
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 建物外観完全お目見え 重厚感溢れるランドマークの出現

2022年4月20日
こべるん ~変化していく神戸~
完成が徐々に近づく海岸通りに聳える新ランドマークであるワコーレザ・神戸旧居留地レジデンスタワー。建物を覆っていた足場が完全に撤去され …
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 竣工した重厚感と高いデザイン性に溢れた新ランドマーク

2022年8月5日
こべるん ~変化していく神戸~
海岸通りにある近代建築・神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)の西側パーキングの敷地を和田興産が取得して開発を進めてきた(仮称)ワコーレ …
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事 本格的な基礎工事開始に向けて準備が進む

2020年3月20日
こべるん ~変化していく神戸~
公式ウェブサイトも公開され、東レ建設による施工も本格化しているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事。鯉川筋以西における …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です