西神中央

リノベーション神戸・西神中央 プレンティ二番館内の追加オープン



昨年10月にリニューアル後の全面グランドオープンを果たした西神中央の大型商業施設プレンティ。開業から3ヶ月を経て、少し落ち着きを取り戻しつつあります。



3割のテナントが入れ替わり、食の部分が強化された事で、より地域密着型のショッピングモールへとその性格を変化させました。



生活利便性を向上するだけでなく、日常における快適性の向上も図られ、地域住民がより豊かな西神ライフが過ごせるような空間造りや機能が与えられました。

一番館のように全館閉鎖はせず、部分的に改修を進めた二番館では、10月のグランドオープンの段階では、仮囲いに覆われていた店舗区画が1階に複数見受けられましたが、3ヶ月経った今もまだそのままの大きな区画が存在しています。



中央の鎌倉パスタが入っていた店舗区画には本場インド料理のレストランがオープンを予定しています。

また昨年末にはケンタッキーフライドチキンも二番館1階の中央区画に開業しました。



また1階の吹き抜け広場には休憩のできるスペースも設置されました。



昨年の開業時にはまだ再整備が終わっていなかった3階にはハロー!パソコン教室が2階から移転オープン。



またその隣にはP(プレンティ)ラウンジがオープン。リモートワークや勉強、自己啓発などに使用できる快適なラウンジスペースです。



西神戸や播磨エリアが通勤先の場合、西神中央は魅力的な居住エリアなのではないかと思います。プレンティやエキソアレのリニューアル、なでしこ芸術文化センターの誕生等により、駅周辺に居住する事で豊かな生活が送れるようになるでしょう。



しかしながら近隣の明石の人気ぶりは衰える気配がありません。ハード面だけでなく、充実した子育て支援に集中投資している事が、子育て世帯に高く評価されています。



神戸市もハード面の充実に加えて、分かりやすくユニークな子育て支援を打ち出す必要性があるのではないかと思います。明石市の行っている五つの無料制度には、高校生までの医療費や中学校給食等を含み、その手厚さに惹かれて転入者が絶えない状況です神戸市内の中学校給食もようやく26年までに全員制になる予定です。神戸もハード・ソフトの両面での充実を図る事が必須です。
関連記事
西神中央

リノベーション神戸・西神中央駅前ロータリー再整備工事 ロータリーの拡大工事と上屋新設準備が進行中

2023年9月1日
こべるん ~変化していく神戸~
西神中央駅周辺では東側でのプレンティ広場の再整備完了後、更にプレンティの大規模リニューアルやエキソアレの外壁改修等の工事が行われてい …

POSTED COMMENT

  1. 区民g より:

    西神中央の位置付けは小野三木明石等からの広範囲からの集客がメインな気がします。人口が減ることについては多少扇情的で注目度も高いことですが、それ以上に東播地域の商業誘引力そして土地の競争力を高める存在であると言えるかもしれません。

  2. 靴のヒラキ より:

    私は小野市民ですが、西神中央駅まで車で行き、地下鉄に乗って三宮へ通勤しています。会社への申告等は割愛しますが、私の周りでも同じような通勤方法の方をよく見ます。ですので区民gさんのコメントは、当たってると思います。しいていうと、東播地区は、西神中央駅と明石駅の2大拠点となっており、双方40万人程度の周辺人口を擁しています。決定的な違いは、車の渋滞や駐車場の高騰、始発で座れるという点で西神中央駅を選択する場合があると思っています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です