リノベーション神戸・西神中央プレンティ広場のリニューアル工事 中央部は全面閉鎖

本格的な整備工事が開始されている西神中央駅前のプレンティ広場リニューアル。12月中旬までの残り約4ヶ月の工期で完成させる予定です。施工は中西総合ガーデンが担当。造園工事のプロフェッショナル企業です。


整備対象区域の大半が閉鎖されました。内部は既存の舗装ブロックが全て撤去されて、造成土木工事が進行中です。



広大な砂利地に変わったプレンティ広場。



あちらこちらで掘り返しが行われています。



広場中央部の完全封鎖を行なう前に、北側のインターロッキング舗装ブロックの敷設を先行して完了させています。



三宮のサンキタ広場やサンキタ通りで採用されたグレーの濃淡のあるブロックをランダムに組み合わせています。その脇にプレハブの事務所が設置されました。



この広場の活用は春から秋に掛けての気候の良いシーズンに主軸が置かれています。なかなか真冬の広場で何かをしようというのは難しいかとは思いますが、通年で賑わいを生む仕掛けも必要ではないかと思います。



広場内には水景や芝生広場が設けられる為、給水・排水機能を地中に埋設する土木工事が進められています。



地中を掘り下げていた部分にはコンクリートの箱が構築されました。これは貯水槽でした。これも水景で必要な水を供給します。



広場の完成は12月中旬ですが、その後に冬本番がやってきます。本格的な広場としての活用は来春以降になりそうです。



広場中央部の再整備工事は本格化しましたが、周辺部のリニューアルはまだこれからの着手となります。



プレンティとエキソアレ間の幅の広い通路もリニューアルが予定されています。



またパークアベニューについても再整備工事を予定しています。何かと比較される事の多い名谷駅前には人の集う空間が形作られています。似て非なる二つの駅前広場は双方とも再整備、活用検討が進められていますが、リニューアルの完了後、どちらがより魅力的になるのか。今後の展開に興味が湧きます。