メリケンパークでは毎年、冬のイルミネーションイベントの開催が恒例になりましたが、昨年に引き続き、今年も12月23日~12月31日の期間で「KOBEメヤメヤ」が開催される予定です。この内容詳細が固まり、発表されました。
現在、メリケンパークでは日没後、映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のプロモーションの一環として、神戸ウォーターフロントアートプロジェクトとのコラボイベントが開催されており、プロジェクションマッピングを使ってポートタワーに映画の予告編の投影や園内の照明をアバターブルーに変えています。
メヤメヤの開催期間と前半数日間は重なるので、この期間の来場者はメヤメヤとアバターのコラボも目撃できる事になります。
一枚目のイメージで海洋博物館前に錨マークを円型にライトで照らす様子が描かれていますが、なんとこれを照らすのは空中に浮かぶ熱気球のようです。
「The Baloon」は12月23日~25日の3日間限定のアトラクションで、熱気球に乗って「空中」から夜の神戸ウォーターフロントが眼下にひろがる特別なひとときを楽しむことができるという事です。
乗球(?)料金は会場で案内されるとの事。また強風の日は休止される可能性もあります。ポートタワーが休止中の今、これは人気の集まりそうなアトラクションです。
空に浮かぶ熱気球を後目に日本酒等が楽しめるのが、「灘五郷酒所」がプロデュースする「Pecha Kucha Zone」。「酒粕汁」や日替わりで灘五郷全26蔵のお酒を「燗酒」で提供するとともに、地域の人がホストになり、おもてなしを予定。六甲山の間伐材で作った「杉玉」も登場するとの事で、改修開始前のポートタワー展望フロアにあった「SAKE TARU LOUNGE」の地上版のようなゾーンです。
会場内には神戸市港湾局と神戸市立工業高等専門学校が、共同で開発した自律移動ロボット KobePort(oo)n(コウベポートーン)が、メリケンパーク内を回遊し、走るゴミ箱として活躍します。
また「Meya Meya Party Bike」は複数の人で力を合わせて漕ぐ自転車です。12月22日~25日の期間で登場します。
この他、周辺施設やサービスとの連携も行われます。メリケンパーク周辺施設と連携することで、エリア全体での賑わいを生み出す事になります。モザイクの大観覧車はメヤメヤのイルミネーションと連動して点灯します。またかもめりあ発着のクルーズ船はメヤメヤオリジナルナイトクルーズを運航し、オークラ神戸やメリケンパークオリエンタルホテルでは、オリジナルの宿泊プランやオリジナルカクテルを準備。TOOTH TOOTH FISH IN THE FORESTやOCEAN PLACE等の飲食店も限定のオリジナルドリンクやコラボ企画を提供します。
既に街はクリスマスムードが高まっていますが、いよいよ年末にかけてウォーターフロントエリアが熱く盛り上がります。
メリケンパーク 冬の期間限定イルミネーション「KOBEメヤメヤ」の詳細発表 熱気球も登場へ
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