三宮

タイムズ神戸国際会館東ステーション閉鎖 隣接するパーキングも地質ボーリング調査実施済 新たな開発プロジェクト始動の兆し?



三宮・磯上通7丁目はアイング三宮パーキングの南側・西村屋 和味旬彩の東隣にあったコインパーキング「タイムズ神戸国際会館東ステーション」が閉鎖されました。既に同社ホームページの駐車場リストからも同パーキングは削除されています。

駐車場設備の撤去も完了しており、何らかの動きが出てくる気配が強まっています。



以前より好立地で高度利用が望まれる土地と思っていました。ビジネスホテル用途等にも最適なロケーションです。



昨年8月、このパーキングの南東側一部にも接し、国道2号線に面するパーキングで地質ボーリング調査が行われていました。



この土地でも何らかの開発計画が構想されているものと思われます。



隣接する二つの土地で開発が動き出す場合、これらの土地を一つに集約するという可能性が出てきます。しかし今回の土地の場合、二つの土地が接している面は非常に小さく、理想は角地にある三宮北野ビルも含めて一体的に開発を進められると良いのですが、今後、どのような展開が待っているのでしょうか。



水面下では三宮再整備、再開発や空港国際化を睨んで土地活用や取引が活発化しているようです。次の公示地価の発表時にはこれらの動きが反映される内容になっているのではないかと思われます。

関連記事
三宮

生田川右岸線道路改良工事 道路整備が進捗 新神戸トンネル延伸事業検討も来年度着手を予定 都心-ポーアイ-神戸空港間のアクセス・交通量キャパの向上を図る切り札か?

2022年2月20日
こべるん ~変化していく神戸~
今年12月末の完了を目指して進められている山麓バイパス生田川出口から港島トンネルまでを南北に結んでいる生田川右岸線の道路改良工事。南 …

POSTED COMMENT

  1. いかなごん より:

    せっかくの民間開発プロジェクトも土地が狭いと小粒になってしまうので是非とも土地集約化してほしい。この周辺は大企業のオフィスなどがあるのに旧居留地や三宮中央通のようにオフィスプロジェクトが出てこないのが不思議です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です