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加納町交差点に面した加納町3丁目の第一田村ビル跡地で計画されている加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事。不動産デベロッパーの高井商事が次に手掛ける新プロジェクトです。同社は三宮の北側エリアを中心に新築ビルや既存ビルの取得とリノベーションを行って付加価値を高める他、関連会社がマザームーンカフェの展開を行う等、神戸経済・都心エリアの活性化に寄与している企業のひとつです。
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プロジェクト概要
加納町3丁目 TAKAI B.L.D 新築工事
事業者 高井商事株式会社
所在地 神戸市中央区加納町3丁目10 番1号
敷地面積 130㎡
建築面積 117㎡
延床面積 964㎡
規模 地上10階
用途 共同住宅(65戸) 店舗 駐車場
構造 鉄骨造
設計者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
施工者 株式会社エヌ・エイチ・ケイ日本ハウス神戸
竣工予定 2023年3月
既存ビルの解体撤去工事は昨年末までに完了し、暫く更地の状態が続いていましたが、現地に仮囲いの一部及びゲートが設置されて、着工準備が開始されました。
新たなTAKAI B.L.Dは地上10階建て。ファサードをガラスカーテンウォールで覆った住居・SOHO機能を併せ持つテナントビルとなる予定です。工期は約11ヶ月で2023年3月の完成予定となります。近隣には高井商事の本社ビルがあり、2棟の建物にはガラスで覆ったデザインを共通性を持たせています。
高井商事の本社ビルであるTAKAI BLD.もテナントオフィスと共同住宅を組み合わせた複合機能を有する建物で、丸味を帯びたデザインはエリアのランドマークとなりました。
双方の建物の設計を担うのが、エヌ・エイチ・ケイ 日本ハウス神戸。高井商事の新築ビルのプロジェクトは同社が設計を手掛ける例が続いています。その為、スタイリッシュで都会的な外観の建物が生まれる事に貢献しています。
来春までには2棟の新築TAKAI BLDが加納町交差点周りを華麗に飾ってくれる事になります。解体中の布引アパート跡地も再開発されると、この交差点は大きく変貌する事になります。交差点の改良工事が予定されていましたが、まだ着手する気配はありません。アンダーパス化の構想も立ち消えになってしまったのでしょうか。
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