三宮再整備

サンキタ通り道路改良工事 舗装ブロック敷設エリアは更に東へ拡大中


サンキタ通りの再整備も神戸阪急ビルのリニューアルと同時進行で着々と進んでいます。



これまでの車道だった部分にインターロッキング舗装ブロックの敷設が西側から東へと進捗しており、その施工面積は日々拡大しています。



砂利を敷いてならした上にブロックを置き、目地をモルタルで埋める作業が延々と続いています。まるでパズルを組み合わせているようです。特に決まりなどあるのでしょうか。



もうかなり東まで進んできました。間も無く神戸阪急ビル西館前は敷き詰め終わりそうです。



サンキタ通りはアーケード下の歩道も含めてこの真新しい舗装ブロックで埋め尽くされる予定です。



舗装エリアが拡大してきたので完成後のイメージもしやすくなってきました。これに更に照明や街路樹、ベンチ等が加わると、潤いと賑わいのあるデザイン性の高い歩行者空間に生まれ変わります。



総じてプロムナードは歩いてウキウキする空間です。神戸は駅前に大型のハコを集積させるのではなく、そこそこのハコの集積と歩き回れる路面店の充実で他都市との差別化を図る方向性が示されています。



新しい街へ着々と近づいている事が実感できます。見違える空間が駅周辺一帯に波及するまでどれ位の時間を要するでしょうか。



ブロック敷設が阪急西口より西側にも拡大を開始しました。



西側もまず旧車道から整備を始めます。中央の整備が終われば、そこを車道として今度は神戸阪急ビル側の旧歩道・現車道へと整備を拡大し、最後にアーケード下に着手するものと思われます。

関連記事
JR三ノ宮新駅ビル

景観デザインコード資料から読み解くJR新駅ビルの配置とボイド空間の設定内容 年内の都市計画決定を目指すか

2022年3月19日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市の都市景観審議会で協議されている三宮駅周辺の再整備・再開発に伴い、三宮クロススクエアが計画されるフラワーロードと中央幹線の道路上の …
JR三ノ宮新駅ビル

三宮再整備・三宮北交差点改良工事 工期は残り1ヶ月を切り、市道神戸若菜線の対面通行も開始される

2023年6月30日
こべるん ~変化していく神戸~
7月末の完成まで残り1ヶ月の工期となった三宮北交差点改良工事。交差点のみでなく、ロータリーも含めた駅前広場の再整備が完成に向けて前進 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。