三宮再整備

こどもの本の森 神戸 新築計画 遂にベールを脱いで外観現る!



東遊園地の南側エリアで竹中工務店の施工で昨年10月より建設工事が進められてきた安藤忠雄氏の寄贈する「こどもの本の森 神戸」。いよいよ建物の竣工へ向けて大詰めを迎える段階に入ってきました。

プロジェクト概要

こどもの本の森 神戸 新築計画









所在地 神戸市中央区加納町6丁目1番1号
建築面積 約650㎡
延床面積 約570㎡+200㎡(公園管理棟の一部)
階数 地上2階
用途 図書館
構造 鉄筋コンクリート造
設計者 安藤忠雄建築研究所
施工者 竹中工務店
開館予定 2022年春

https://kodomohonnomori-kobe.jp/
こどもの本の森 神戸 特設サイト

建設状況の様子



建物を覆っていた足場と養生ネットが取り払われて建物の外観が遂に姿を現しました!



既に開館している大阪・中之島の「こどもの本名の森 中之島」とほぼ同じデザインの建物で大きなピロティとコンクリート打ちっぱなしの外装と、弧を描き、鳥が翼を広げたような形状が特徴的です。



市庁舎の敷地北側から移設された花時計を囲んで包むように、こどもの本の森が立ち上がりました。



ファサードの一部は全面がガラスのカーテンウォールを採用。内部にシンボリックな大階段が確認できます。



南側からの様子です。コンクリートの建物が非常に綺麗な曲線や直線を描いています。シンプルな造りなだけ、全ての線(エッジ)が強調されています。



アクセントとして飛び出た2階部分。円柱で支えています。ここから左右に覗くと、建物の曲面がよく見えるでしょう。遊び心のあるデザインです。



そして建物背面も不思議な形状が特徴です。円錐形の部分の内部は休憩室があります。どんな内装になっているのでしょうか。



やはり著名建築家によって設計された建物といった感じが強いですね。



デッキで2階部分が接続されるクラシカルな公園管理棟も改修工事が進められます。2階には多目的・会議室や事務室、倉庫が設けられます。



開館まではまだ半年掛かりますが、今後は外構工事も開始され、仮囲いも年内には撤去されるのではないでしょうか。今年もルミナリエは開催中止となっていますので、落ち着いて仕上げが行う事が出来そうです。
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POSTED COMMENT

  1. maruちゃん より:

    モトコーは耐震補強工事が続いてますが、4丁目辺り、囲いが外れて新しい店舗がチラ見せになってます。
    これまでの雑多な怪しい雰囲気も捨てがたいですか、オシャレにリニューアルも期待大です。

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