三宮再整備

こどもの本の森 神戸 新築計画 建物竣工近づく 公園管理棟との接続工事もスタート


今週より東遊園地の再整備が本格的に開始されていますが、先行して南側で建設の進むこどもの本の森 神戸。建物の竣工が近づいており、内装工事も順調に進行しています。外構工事も近日中に開始されるものと思われます。

プロジェクト概要

こどもの本の森 神戸 新築計画









所在地 神戸市中央区加納町6丁目1番1号
建築面積 約650㎡
延床面積 約570㎡+200㎡(公園管理棟の一部)
階数 地上2階
用途 図書館
構造 鉄筋コンクリート造
設計者 安藤忠雄建築研究所
施工者 竹中工務店
開館予定 2022年春

https://kodomohonnomori-kobe.jp/
こどもの本の森 神戸 特設サイト

建設状況の様子


ファサード中央部の様子です。カーテンウォールを採用し、内部は2層吹き抜けの開放的でシンボリック空間が広がっています。



壁いっぱいに広がる巨大な本棚も造り付けが進んでいます。ハリーポッターに出てくる図書館のようです。



敷地の南側で新たな鉄筋の配筋が始まりました。腰壁を構築しているのでしょうか。



建物の背面では階段の構築が進められています。



北側のエントランス前ピロティは通り抜けができる設計です。個人的には通っていた大学の校舎を思い起こさせます。



隣接する既存の公園管理棟も改造工事が開始されており、両建物の2階部分を接続するデッキの構築も始まりました。管理棟の2階は図書館施設の一部として活用されます。

このような施設を私費で建設して、自治体に寄贈できる位の経済力がある人物になってみたいものですね。自分だったらどんな施設を寄贈するでしょうか。やはり広域からも人を集め、神戸の賑わいに貢献するような施設を考えたいものです。

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