加納町3丁目交差点前のUR布引ビル及びイスズベーカリー旧本社ビル跡地は両ビルの解体後、コインパーキングとして暫定利用されてきました。その後、大手ホテルチェーンが土地を取得し、プロジェクト始動に向けて地質ボーリング調査を開始した事は既にレポートしていましたが、遂に公式プレスリリースが発表され、ホテルの概要が明らかになりました!

この土地の新規ホテルを計画しているのはアパグループ。計画されているホテルの規模は地上19階 延床面積16,040平方メートル 総客室数755室で2029年春頃の開業を目指しています。
この客室数は県内最大級となり、現在、市内最大室数の神戸ポートピアホテルの737室を抜く事になります。

宿泊特化型ホテルではあるものの、建物内にはサウナや露天風呂のある大浴場、プール、レストラン、コンビニ等、共用施設が充実しています。正式なホテル名称は「アパホテル&リゾート〈新神戸 三宮駅北〉」に決定しています。

アパホテルの最近の傾向として、施設の大型化が顕著です。30階や客室数1,000室を超えるタワー型物件の新規プロジェクトが相次いでおり、東京や大阪、広島市にも高層ホテルを次々と計画しています。神戸の都心部においても大型投資を行う事を決定をしたアパグループ。神戸空港の国際定期便就航を念頭に置いた先行開発で神戸都心部のホテル需要を取り込みます。三宮の南側で多くの大型プロジェクトが進行していますが、北側でも徐々に新規開発が進み始めました。水面下で動く他計画の今後の浮上にも期待が高まります。
アパグループが神戸市内に県内最大級のホテル開発計画を発表!布引町UR布引ビル跡地開発始動
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