順調に建設工事が進行する雲井通5丁目のバスターミナルI期ビル及び今年度中の都市計画決定に向けて前進を開始した雲井通6丁目北地区のバスターミナルII期ビルは完成するとツインタワーとなる予定の交通拠点複合施設です。
約2年後の2027年末にはI期ビルが完成・開業する予定ですが、遂に正式な施設名称とロゴが発表されました!

施設名は「神戸三宮TWINGATE(ツインゲート)」。6丁目のビルも5丁目のビルと建物の高さとしては同規模の165mになる事により完全なツインタワー化が確定し、施設名にもツインの言葉を採用できる事になりました。発表されたロゴは2棟のタワーと扉を表現しているそうです。シンプルですが、飽きの来ない優れたデザインかと思います。

ツインゲートはどちらかと言えば少しありきたりな名称ではありますが、寧ろ覚えやすいので、完成後には、梅田のグランフロントや三宮のさんセンタープラザ、ミント神戸等と同様に市民に名称が定着して欲しいですね。

同じく建設中のJR駅ビルは、恐らく「JRタワー神戸三宮」が施設名称となり、商業施設は「ルクア神戸三宮」になるものと予想していますが、「神戸三宮ツインゲート」と駅前の二大ランドマークとして神戸の表玄関口を活性化させ、牽引していく事になります。

しかしながら、ツインタワーを名乗るとなると、必然的に2棟のデザインも共通化を図らなければならなくなります。坂茂氏がプロデュースした有馬籠をモチーフとした基壇部のデザイン、そしてカーテンウォールで覆う高層部も含めて、6丁目のII期棟も同様の意匠に統一する形になるのでしょうか。早くツインタワーとなる完成形のイメージパースが見てみたいものですね。またバスターミナルの機能と利便性を最大限に発揮させる為にもJR西日本に三ノ宮駅の新東改札を開設して貰う交渉を進めていかなければなりません。これにより三宮EASTには大きく発展を遂げるチャンスが生まれるでしょう。
神戸三宮雲井通5・6丁目地区第一種市街地再開発事業 施設正式名称とロゴが決定!
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いつも楽しく拝読しています。
遂に正式名称が決まり、ツインタワーになることが明確になり嬉しい限りです。
京阪神でも大阪(梅田)一極集中が続いていますが、この三宮ツインタワー、JR三ノ宮、市役所北が次々と完成して、久元市長が言う「見違えるような神戸」が実現することを期待しています。
「新神戸→三宮→神戸港→神戸空港」の近さは他の都市でもなかなかない立地条件。きっと飛躍できるはずです!