建物の内外装を全面改修した神戸BALの本館の南側に隣接したANNEX V。以前はスワロフスキーが営業していましたが、神戸BAL本館内へ移転。当時は外観を含めて独立した建物でした。
色調や開口部のデザインも含めて、南側のANNEXと統一した外観となり、一目でBALの一部である事が分かるようにリノベーションされました。
この新ANNEXに出店したのが、DIPTYQUE。自社オリジナルのフレグランス、キャンドル、ボディケア製品を取り扱うフランス発祥のブランドです。大丸神戸店にも出店していますが、殆どの店舗が百貨店や駅ビル内で営業しています。
路面店の形態を採用しているのは神戸BALのみかと思われます。
本館のエントランスとも直接、連結しており、ANNEXでありつつも、本館の増床のような形になっています。
一連のトアロード沿道の建物のリニューアルプロジェクトも残すところDONQの三宮本店ビルの建て替えのみになりました。既存ビルの解体が完了しましたが、まだ新築ビルの建設は開始されていません。
三宮の駅前で大規模再開発が進行する中、トアロードは独自の形で進化を遂げています。中央幹線から大丸前を通り、明石町筋へと抜ける南北軸は、三宮と元町間における最重要商業ゾーンとして機能していますが、今後は更にどのように変化していくのでしょうか。
トアロード・神戸BAL ANNEX Vが完成 DIPTYQUEの路面店がオープン
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