昨年5月に閉店し仮店舗に移ったDONQ三宮本店。9月から本格的な解体工事が進められてきましたが、遂に既存建物の地上部は完全に消滅しました。
跡地にはポッカリと穴が空いたように空間が広がります。これから新本店ビルの建設が始まるものと思われますが、まだ規模やデザインは判明していません。
跡地は地中の基礎はそのまま残している模様。既存基礎を再び活用して新たな建物を建築するのでしょうか。つまりは同規模程度の建物が建てれらるものと予想します。
隣接する新築テナントビルが5階建の為、街の連続性や風格を考える上でも同程度の高さの建物が建つ事が望ましいと思われます。面積が限られた土地ですが、以前よりも使い勝手や動線が良く、カフェやベーカリーの面積も増やしてグレードアップした新本店ビルになる事を期待しています。
隣接する新テナントビルは神戸元町メディカルセンターとしてクリニックや調剤薬局のテナントを募っており、物販店が並ぶトアロードにおいては少し異質な建物ですが、外観の奇抜さでカモフラージュされています。全国的にも都心における医療モールの増加はテナントビルの構成に変化を与えているようです。元町エリアでも新たな医療モールビルの建築計画がある模様です。都市開発と医療の融合は加速して行きそうです。
DONQ三宮本店ビルの解体工事が完了新本店ビルの規模やデザインは?
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