トアロード

(仮称)トアロードビルプロジェクト「 (仮称)神戸トアロードメディカルセンター」が今春開業へ 増える医療モールビル



コクミンドラッグの入っていた平屋店舗跡地にて建設工事が進行する(仮称)トアロードビルプロジェクト。竣工が目前に迫っており、内装工事が進められています。



ファサードには不規則に開いた穴が特徴のPCウォールが目を惹く外観です。南側はアルミカーテンウォール、北側は非常階段となっています。



トアロードに面する1階は路面店としての機能を有する予定で、ガラスサッシの取り付けと内装工事が行われています。既に医療モールビルとなる事が判明していましたが、「(仮称)神戸トアロードメディカルセンター」と命名されているようです。1階には調剤薬局が開業する模様です。2-5階にはクリニックのテナントを募集しています。



隣接するドンク三宮本店ビルの解体も進み、既に地上躯体は以前の半分程度の大きさに縮小しました。



跡地に建設される新築ビルについても(仮称)神戸トアロードメディカルセンターと同規模の建物とし、スカイラインを合わせる事で統一された街並み形成を目指して欲しいですね。



トアロードの河南ビルの東側で建設されていた店舗ビルが完成しました。地上2階建てのテナントビルです。



新たな店舗テナントを募集しています。魅力ある新規テナントの開業により三宮本通の賑わい増にも期待が高まります。



都心の土地活用も商業テナントビルのみで成り立たせる事が難しくなっている事が、今回の医療モールビルのケースからも明らかになっています。商業地区の花形だったアパレルテナントの需要が大きく減退し、この穴を全て埋める程の他業種テナントは存在しません。



磯上通7丁目でNTT都市開発が建設したテナントビルも入居者を募っていましたが、医療モールビルに転換を図り、(仮称)三宮メディカルセンターにとして稼働する模様です。

インバウンド需要が高いエリアでは飲食業や観光関連業のテナントの引き合いが強まる傾向にありますが、都心商業の今後の行方についても神戸空港の国際化に期待するところが大きいと言えます。

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