11月1日に遂に須磨海づり公園がリニューアルオープンを果たしました!2018年に台風被害による閉鎖以来、6年ぶりの復活を遂げた事になります。
営業再開にあたって大規模なリニューアル工事が行われました。様々な場所が美装化され、機能も高められました。
国道2号線の下を潜り抜ける須磨浦地下道への階段には手摺の取り付けとスロープが整備され、アクセス性が向上しました。
須磨浦地下道も内部の美装化が施されました。
壁と天井、床の塗装、LEDライン照明の設置、水道管の整備等、明るく綺麗な地下道に生まれ変わりました。
トンネルを潜り抜けて辿り着く新しい須磨海づり公園。
広場中央には建物を繋ぐようにパーゴラが設置され、シンボル性と機能性が高められました。
海づり公園自体は、沖合の釣り台が撤去されて以前よりもコンパクトになりましたが海中に魚礁帯を整備し、魚が集まりやすいように工夫が講じられています。
既存建物を改修して、東側の建屋は飲食店とお土産を販売する棟となりました。海鮮食堂すま家がオープン。
海鮮丼を中心に、カレーやおでん等も販売。イートイン、テイクアウトの双方を選ぶ事ができます。ドリンクや海産物も販売しています。
須磨海つり公園の全体図です。
西側の管理棟では傘竿やえさの販売も行われています。オープン直後の3連休ともあり、人が殺到して釣り台は入場制限が掛けられていました。250名をマックスとしているようです。
管理棟をはじめ、全ての建物が改修、美装化の上、再利用されています。
また東側には海浜ひろばが整備され、釣りをしない人や入場を待つ人、海辺を満喫したい人等、誰でも利用が可能な空間が完成しました。
波打ち際にあるロケーションなので、すぐ間近に海を感じる事ができる絶好のロケーションです。
広場内には、パラソルの付いたカウンターテーブルや寝そべりベンチも備わり、潮風を感じ、波の音を聴きながら、寛ぐ事ができます。
3基のコンテナハウスも設置され、コーヒーやアルコール、軽食の販売も行われており、海辺のオープンカフェとしても機能しています。
東側に目を向けると、須磨ビーチや須磨シーワールドを遠望する事ができます。
パーゴラの付いたボックス型のベンチに人気が集まっていました。
カラフルな「SUMA」のモニュメントで記念撮影も楽しいですね。
岩場では投げ釣りを楽しむ人々もちらほら。
青空の下、こんなに海に近い場所で、快適で間近に海を楽しむ事ができるスポットは珍しいのではないかと思います。
ゴミ箱も完備していますので、お弁当を持ってピクニックがてらに訪れる事も可能です。
釣りを楽しむ人もそうでない人も訪れて価値のある施設に生まれ変わった須磨海づり公園。指定管理者の山陽電鉄とハウジングシステムの2社が、周辺の観光施設とタイアップして須磨リゾートを盛り上げていって欲しいと思います。次は須磨浦公園や一の谷プラザを含めたリゾート開発に視野が移ります。
須磨うみづり公園がリニューアルオープン 釣りも海鮮食もカフェも楽しめる複合リゾート施設に転換
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ようやく再開しましたね。ここは沖に伸びる釣台が特徴的で人気でしたね。と言ってもほとんど利用したことはなかったのですが須磨ウキと言う大きなウキをさらに沖合に流す釣りなど特徴的な釣りが盛んでした。
釣台が短くなってどうなるのかはまだ分かりませんが、OPEN当初から結構な混雑のようで朝、車から眺めても大勢の人がいました。約6年間放置されていたので今は根魚など大物が潜んでいるはずなのでよく釣れると思いますが、真価が問われるのはその後でしょう。
私は、思い切ってロの字型の岸側(北釣台)を海上釣り堀として運営すると面白いと思っていましたが如何でしょう?
人気出ると思います。