遂に完全なツインタワーとなった新港町のタワーマンションであるベイシティタワーズ神戸。東棟のEASTは、住戸階の外観は完成し、低層部の仕上げ工事に取り掛かっています。
既にタワークレーンは撤去されており、建物全体を覆う薄い養生ネット取り払われる事を心待ちにしています。
WEST同様に低層部には巨大な軒が構築されており、上層階からの転落物による事故防止の屋根としての機能も発揮します。
道路に面する東面。WESTは低層部1階の西面をテナント区画としましたが、EASTの1階はどのように構成されるのでしょうか。
南側に開口部はあまり存在しないようです。
北側は2層に渡ってカーテンウォールが採用されています。この部分はエントランスやグランドロビーとして当てがわれているものと思われます。
WESTのテナントリーシングが上手く行かず、住友不動産が自社グループで活用している事から、EASTにはテナント区画を設けない可能性もありますが、今後、アリーナの海魚によって環境は大きく変化する可能性もあるので、テナントは計画通りに整備して欲しいものです。
敷地南西側に機械式駐車場も整備されています。
WESTとほぼ同じデザインですが、唯一の違いは、南面のほぼ中央に、エレベーターホールかと思われる直方体の窓枠のような物が下から上の住戸階に連なっている点です。
ツインタワーの屋上フィンの点灯した姿を早く見てみたいものです。完成時期は来年2月を予定しており、アリーナの稼働開始時期には2棟のライトアップを拝めるのではないかと思われます。
三宮新港町計画・ベイシティタワーズ神戸EAST 外観の完成が近づく 低層部にテナントは入るのか
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