ジーライオンアリーナ神戸の建設が進む新港第2突堤の西側で同時に整備が進行する水域。完成時期は明確ではありませんが、賑わいを生み出すウォーターフロントへの転換が行われています。
突堤間の先端で構築されている波除堤は既にほぼ完成を迎えつつあり、水域内は非常に穏やかな状態に落ち着いています。
海中に投入された波徐堤ブロックの上にコンクリートの箱が打設され堤が出現しました。
堤の上には船舶係留の為のピットが両側に等間隔に取り付けられました。岸壁らしい景観が生まれています。完成後には先端まで到達できる眺望ポイントになる予定です。
水域根本の傾斜岸壁の整備工事も更に進行しているようです。
水の中にはこれまでより大判の砕石がまかれており、なだらかな傾斜が造られています。
新たな護岸の縁に沿って型枠が組み立てられています。
コンクリートが打たれており、低い位置に完全にフラットな新たな護岸が出現中です。
全域に渡ってコンクリートが打設されています。
ケーブルが埋められた部分には傾斜が構築され、元々の護岸から容易に降りられるようになりました。ここに海があった事はもう過去になりました。
水域の北側に広がる旧住友倉庫跡地は更地化が目前に迫っています。暫定緑地化の整備も今後、進められていく事になります。
臨港線沿いは新たに歩道の整備が進められます。
舗装と街路樹、植栽帯、照明設備の設置が行われる予定です。アリーナへと誘うアプローチに続く道路だけに相応しい景観への転換が期待されます。
隣接する三井倉庫の大型倉庫は建物全体が足場に覆われました。ただ解体工事ではなく、外壁改修かと思われます。
ちなみに4月12-13日にはMAN WITH MISSIONのツアーライブがこのジーライオンアリーナ神戸で開催される事が決定しています。このライブがこけら落としになるのでしょうか。
新港突堤間水域内整備と第2突堤基部の倉庫跡地整備状況をレポート
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク