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NTT都市開発が共立建設の施工で磯上通7丁目のコインパーキング跡地で進めている(仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事。地上9階建 鉄骨造の新築ビルプロジェクトは、内外装工事が進行しています。
建設が進行しても全くビルの用途に関する情報はありませんでした。神戸市も住宅や高層建築でない限りにおいて、建築計画のお知らせの掲示を義務付けていない為、建設工事が進んでも事業者からの発表が無ければどのような建築物を建てているのか全く見当が付きません。他都市では殆ど考えられない条例制度かと思います。
ようやく明らかになった建設中のビルの完成イメージパースです。1-2階の基壇部と3-9階で異なるデザインを組み合わせたスタイリッシュなファサードが特徴のテナントビルになる模様です。
低層階にはやはりカフェ等の出店が望ましいと言えるでしょうか。NTT都市開発の案件は大規模オフィスビルやホテルが主事業になってきましたが、一部には商業施設の開発も行っています。今後は今回のプロジェクトのような比較的小さな土地での商業ビル開発も進めていく事になるのでしょうか。
同じ通りの並びには同様の形態でテナント床を提供する商業ビル「プログレス神戸」が存在します。カフェやサービス、飲食店が出店しているスタイリッシュなテナントビルはアパレル企業のINGSが運営しています。当初はグルメビルとして誕生しましたが、現在は飲食系とサービス系テナントが半々になっています。
テナントの募集が開始されました。竣工予定は9月、開業予定は来年1月。こうしたテナントビルが建設される事は、神戸の都心商業地区の活性化が顕著になってきている事の裏返しと言えます。今後も同様の開発計画が浮上する事も期待したいですね。まずはこのNTT都市開発のプロジェクトの完成が楽しみです。
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クリニックが入居するという事は、
神戸交通センタービル同様、主に三宮地区に居住する
市民の為のテナントビルとして運営されそうですね。