京都府宮津市・天橋立へ京丹後鉄道の乗車目的に20年以上ぶりに訪れましたが、天橋立を上空から望める天橋立ビューランドにも同じく20年以上ぶりに訪問しました。
天橋立も他観光地の例に漏れず、訪日観光客の人気スポットになっており、近年の観光客増加に伴い、2018年にはモノレール・リフト乗り場となる鉄骨造2階建待合棟のリニューアルを完成させました。
20年前にはリフトしかありませんでしたが、モノレールが新設されており、リフトに乗るのが難しい人も山上へとアクセスが可能になっています。
阿蘇湾に真っ直ぐ伸びる天橋立。日本三景に相応しい景色です。
天橋立ビューランドにはこれまた20年前には無かった新施設「飛龍観回廊」が建設されていました。
龍に見立てた展望ブリッジは、回廊が曲がりくねったり、上下にうねりがあったりと、独特の形状をしています。
その回廊からも天橋立を美しく眺める事ができます。
少しヴィーナスブリッジを彷彿とさせます。
ただヴィーナスブリッジよりも遥かに多くの人々が訪れています。回廊の路面はウッドデッキで仕上げられている点も洒落ています。
ゆったりと眺望を楽しめるようにソファーセットも備わります。
山上の展望レストラン棟。眺望を堪能しながら、日本海の海の幸やカフェタイムを楽しむ事ができます。
レストラン棟の裏側には小さな親水エリアも備わります。
生駒山上遊園地程ではありませんが、観覧車やポケットパークのある遊園地が広がっています。
布引ハーブ園についても言えますが、やはり主要駅に接続した交通アクセスがしっかり整備されていると、集客性は高める事が可能です。公共アクセスについては、ヴィーナスブリッジはほぼ皆無、摩耶山へも市バス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継がなけば到達できない利便性の欠如。双方とも日本三大夜景の眺望は素晴らしいのに本気で観光資源にできていない事が全くもって宝の持ち腐れです。
宮津の親水エリアの道の駅で見つけた「おさかなキッチンみやづ」。海の幸を売りにした人気のカフェ・レストランです。こちらでランチを楽しみました。
海洋高校ブイヤベースラーメン、シーフードカレー焼きそば等、色々と誘惑のメニューが揃っていましたが、選んだ一品の一つが、「旬のシーフードたっぷりパスタ THE 宮津トーレ」。
そしてベーシックに地魚の刺身定食。この日は寒鰤とスズキ。肉厚で脂も乗って間違いない選択でした。
地域探訪: 北京都・天橋立ビューランド 圧巻の「飛龍観回廊」から望む天橋立
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天橋立ビューランドの展望回廊のうねりは、もともとジェットコースターがあった場所を活用した名残です。摩耶山にも相当前ですがジェットコースターがあったので、同じようなものがあれば面白いかもですね。