ホテルシェレナ東館跡地で建設が進められている大阪ガス都市開発と星和不動産が販売するタワーマンション「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」。長らく既存建物の解体、新規建物の基礎躯体工事が進められてきました。
この日はゲートがフルオープンしていましたので、中の様子がよく見えました。地上部まで柱の鉄筋が確認できるまで工事進捗しています。従っていよいよタワークレーンの登場も間近に迫ってきています。
ドーンっと中央に構築された乗り入れ構台も近日中に撤去されることでしょう。いよいよ地上躯体の建設工事が始まり、上へ上へと伸びていくことになります。
ちなみに大阪ガス都市開発のホームページには分譲中の同社マンションの工事進捗が公開されています。
http://urbanex.co.jp/business/bunjomansion/progress
当該物件の工事の様子も上空からよく見ることができます。
ジ・アーバネックスタワー神戸元町通の近接地である元町通5丁目で建設が進められてきた東急不動産の分譲マンション「ブランズ神戸元町通」。地上13階、総戸数36と小規模の物件です。すでに全戸完売しており、内覧会が開かれていました。
1フロア3戸の構成で全戸角部屋です。周囲の建物と高さやデザイン・色調を合わせています。超高層物件ではありませんが、上層階からは神戸港が開けた眺望を楽しめることでしょう。
ブランズと道路を挟んで隣に立つのが「アーバネックスみなと元町」。ジ・アーバネックスタワー神戸元町通を建設している大阪ガス都市開発が運用している賃貸のデザイナーズマンションです。地上14階、総戸数69。2011年に竣工しました。西側壁面を緑化したスタイリッシュな外観が目を引きます。大阪ガス都市開発はジ・アーバネックスタワーの東隣に同様の賃貸マンション「アーバネックス元町通」も運用しています。
アーバネックスみなと元町の東隣の敷地で建設中なのが、「神戸市中央区元町通5丁目新築工事」。元はトマト銀行の神戸支店ビルだった場所です。この場所にオリックス不動産が、銀行支店+マンション(72戸)の複合ビルを計画中です。
設計は浅井健建築研究所、施工は西松建設。ビルの規模は地上14階、延床面積2,881平方メートル。低層階には仮移転中のトマト銀行神戸支店が戻ってきます。
変貌著しい栄町通沿いの風景はまだまだ変化のスピードを増していきます。
ジ・アーバネックスタワー神戸元町通と元町通の他プロジェクト
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元町通りも環境が一変し、人気住宅エリアになりそうですね。
一方、シェレナ西館の「第一グランドホテル西元町」も内装工事が進んでいるようですね。
嘗てのレジデンス話など、売却目的の上辺だけのプランで空振り続きでしたが、
今回ばかりは腹をくくって本当にホテルオ-プンするかもしれませんね。
奇策を講じなければ厳しい営業を強いられることでしょう。
やはりロングステイ中心のマンションに近い集客となるでしょうか。
長らく幽霊ホテルだなんだと騒がれてきたホテルです。
忘れた頃のリニュ-アルオ-プン。
当時を知る世代としては興味が尽きません。
ゼンパンコウさん
どういう形であれシェレナ跡地がすべてマンションになってしまうのも寂しい思いだったので、ホテルが開業することは良いことかと思います。神戸のホテルラッシュの流れに乗れるかどうか。ハーバーからも近く西元町駅にも直結しているので、悪くはないかと。