市庁舎建て替え計画

市庁舎建て替え計画 (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事 躯体構築工事が進行 エネルギー施設部分に移行


神戸市役所本庁舎2号館跡地の敷地南側で建設の進む(仮称)連絡ロビー・エネルギー施設。躯体工事が進捗し、建物の高さを増しています。



この建物の施工進捗はそれだけこの敷地北側で計画されている複合ビルの着工時期が近づく事を意味していますので、早い竣工が望まれます。



市役所3号館跡地には新中央区総合庁舎が完成した結果、いよいよ本日、雲井通5丁目の再開発ビルが起工します。この建物が完成し、旧花時計跡地にあるクーリングタワー施設が解体されると、2号館跡の複合ビルも着工するというドミノ式の開発手法はもうお手のものと言えます。



躯体工事は連絡ロビーの機能を有する地下1-地上3階までの部分を終え、セットバックしてエネルギー施設のフロアへと移行しました。



パースや図面では分かりませんでしたが、基壇部は東町筋に平行でなく角度が付けられて立ち上がっていますが、セットバックした上部は平行になっているようです。



現在は4〜5階辺りの躯体構築が行われている模様です。



なかなか存在感を増してきました。ただ最終的には1号館と複合ビルの合間に挟まれる事になるので、超高層の2棟の間でどのような見え方をするのか気になるところではあります。



この市役所周辺は高度利用が進み、都心としての風格と高質感が高いエリアです。ここに巨大な5階建の市庁舎が長年存在していた事は都心エリアの有効な土地活用においては損失でした。私の母親でさえ、こんな所に5階建てなんて勿体無いと言っていた程です。想像でしか無かった計画が次々と実現に向かっている様子を目の当たりにできる我々は幸運に恵まれていると言えます。

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