米国マイクロソフト社が、神戸市内にAI・人工知能やIoT技術の開発拠点を今夏に開設する事が判明しました。日本国内では初、世界でも4番目の開発拠点となる予定です。
拠点進出先として選択されたのは神戸商工貿易センタービルです。
開設される拠点は「AI Co-Innovation Labs」で、AIとIoTの共創ラボとして、顧客となる企業に導入されるシステム開発を、マイクロソフトの専任のAIおよびIoTテクノロジーの専門家が支援する事を目的としています。
米国ワシントン州のレイモンド、ドイツのミュンヘン、そして中国・上海に置かれている開発拠点に、神戸の名が連ねられる事になります。
顧客企業は大企業、中小企業からスタートアップまで幅広い企業層が想定されています。
神戸市とマイクロソフト社はこれまでも先端技術の活用による行政課題の解決とスマートシティの実現を目指し、包括連携協定を締結を2020年に締結し、同社の提供するChatGPTサービスの活用を促進、コワーキングスペースの「Microsoft Base Kobe」の機能拡大等、2者間の関係構築が深められてきた上での今回の拠点開設となります。
グローバルIT企業の進出は国際便が就航予定の神戸空港の利用促進や更なるIT企業の進出・国際企業交流の進化が期待できるかもしれません。開設後の動向から目が離せません。
米マイクロソフト社が神戸にAIやIoT技術の開発拠点を今夏開設予定 進出先は神戸商工貿易センタービル
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時代の先端を行く企業が、バブル時の年季の入った高層ビルに入居というところに好奇心が沸いてきます。
たしか、東京霞が関ビルの次に竣工した高層ビルだったと記憶しています。
霞が関ビルは、地下と1階の階高が高く余裕のある作りに見受けられ、リニューアルもおこなってインテリジェンスビルに進化していますが、貿易センタービスはどうなのでしょうか?
マイクロソフト入居時に大きく進化するのでしょうか?
楽しみです。