布引町4丁目で建設工事が進む(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル。着工から約半年が経過し、基礎工事もようやく次の段階に移行を開始する準備が整えられ始めました。
現場に早くもタワークレーンが投入されました。この建物の構造は鉄筋コンクリート造ですので、タワークレーンを使って躯体を1階ずつ構築していく事になります。
地上18階 高さ60mの規模は周辺ではダントツの高さの建物になります。現在のタワークレーンのジブ最高部でもまだ40m程の高さかと思いますので、これよりも遥かに高い位置に建物最高部は達します。
アパホテル同様に東横インも最近は建物の大型化にシフトしている傾向にあります。ただ60m程度に留まり、アパのように100mを超える超高層建築にまでは至っていません。
仮囲い内部の様子です。まだ掘削工事は開始されていません。
本格的な地中基礎の構築がこれから進められる模様です。向かいには解体中の旧柏井ビル。フラワーロードの三宮駅と山手幹線までの間では、比較的規模の大きい3つのプロジェクトが進行する事になります。
やはり三宮再開発と神戸空港機能拡大による波及効果の表れでしょうか。三宮は開発ラッシュの様相を呈してきました。
JR駅ビルや雲井通等の大規模再開発のみならず、民間事業者が老朽ビルの建て替えや土地の集約、低度利用地の商業・業務開発に乗り出し始めており、マーケットの活性化が顕著になってきました。喜ばしい限りですが、これは神戸に限った事ではありません。ようやく神戸が正常化に向かっている事を示していると言えそうです。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事 タワークレーンが登場!工事は次の工程へ移行
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