三宮再整備

三宮再整備・三宮北交差点改良工事 ロータリーの改造・土木工事が本格化 歩行者空間の拡張始まる



9月下旬より整備工事が開始された三宮北交差点改良工事。着工から1.5ヵ月が経過しましたが、現状のところ工事の対象はJR三ノ宮駅北側駅前広場のロータリー改造が主です。

プロジェクト概要

三宮北交差点改良工事









terminalbiru017.jpg

発注者: 神戸市建設局中部建設事務所
施工者: 株式会社春名工務店
施工期間: 2022年9月26日-2023年3月31日



ロータリー周りの工事施工領域が拡大しており、ロータリーの外周部にも手が入り始めました。既存のエプロン、舗装ブロックを撤去しています。



老朽化した排水溝の更新を進めているようです。真新しいU字溝が持ち込まれています。



ロータリーの西側はこれまで緩やかなS字カーブを描いていましたが、これをほぼ直角に改造し、歩道を拡大します。タクシーや白いミニバンが停車している部分も歩道になる予定です。



駅の歩道に沿って新しい排水スリットを上部に取り付けたU字溝が埋設されています。



基本的に歩道改良工事はこうした地中埋設物の更新がセットで行われるようです。



舗装ブロックの更新はロータリーのどのあてりまでをカバーする事になるのでしょうか。



ロータリー内の車道のアスファルトも打ち直されるものと思われます。まだどちらかと言えば殺風景な駅前広場ですが、イメージ図のようにシンボルツリーや植栽、花壇の整備によって緑の溢れる潤いある駅前空間に仕立て欲しいと思います。
関連記事
三宮再整備

地下鉄西神・山手線三宮駅東コンコースデザイン改修工事設計業務は安井建築設計事務所・ISM末包伸吾建築研究室JVに決定

2021年9月19日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸市は地下鉄西神・山手線三宮駅東コンコースデザイン改修工事設計業務を担う事業者決定のコンペを実施し、6グループからの提案の中から最 …
JR三ノ宮新駅ビル

JR新駅ビルが中心となる駅周辺動線改良はどう進められるのか?新駅ビルえき・まち空間の整備の要となる施設

2021年10月7日
こべるん ~変化していく神戸~
2029年にJR三ノ宮新駅ビルが開業するという具体的なスケジュールが決定しました。駅ビル建設は、神戸市が進めている都心・三宮再整備の …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です